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激戦区を歩く2。新潟4区は女性政治家・子育て世代の星、金子めぐみ候補へ!

日々のこと,

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日は議会公務、経済港湾委員会の傍聴の後、新潟まで足を伸ばして新潟4区から挑戦中の「金子めぐみ」候補の応援に行って参りました。

毎度の前提ですが、今回の選挙で私はどこの政党も応援しておらず、これは金子めぐみ候補「個人」に対する応援になります。

実は私、会社員時代に取引先として新潟伊勢丹を担当していた時期がありまして、その頃は毎月のように新潟駅に訪れておりました。

数年ぶりに降り立った新潟駅は、けっこう再開発されていて駅構内も駅前も様変わりしていてびっくり。

さて、到着したらすぐ、新潟4区の選挙区内にある個人演説会場へ移動。

都会の選挙ですと、真夜中まで人通りの多い駅前に立ち続けるという活動が一般化していますが、日が落ちると駅前にも人が少なくなる地方では、夜はこうしたハコモノ=個人演説会をこまめに繰り返すことが選挙活動のセオリーになります。

こうした箱を使ったイベントはきちんとした地域講演会や組織がないと出来ませんから、私は選挙期間中の個人演説会はやったことがありません…(汗)。

日がすっかり落ちる時間にも関わらず、100席近い会場はほぼすべて満席状態でした。

ギリギリまで外で選挙活動をしている本人が到着する前に、早速応援弁士たちの出番。

私からは総務大臣政務官としての金子めぐみ候補の実績や、自分が個人的に知る人柄、1歳の子を持つ子育て世代の政治家としての期待などをお話させていただきましたが、ここでは「無所属」に関するお話の一部のご紹介をば。

国会と都議会という違いはあれど、私もけっこう長く「無所属」で活動してますからね。。

今回、新潟4区で金子めぐみ候補のライバルとなる方は、「無所属」ということになっています。

「無所属」というと、しがらみがなくて何かをやってくれそう、自分を貫いて格好良い!なんてイメージがあるかもしれません。

あるいは、筋を通した結果、無所属になるなんて可哀想だ、という同情的な見方もあるかもしれません。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

まず無所属というのは、現実問題として活動に大幅に制限がかかります。よく知られているように、無所属では国会や議会で質問に立つ機会もほとんどありません。

ただ国会では質問主意書、都議会では文書質問というものが出せますから、必ずしも「無所属では何もできない」というわけではありません。

あるいは私のように、毎日のようにネットやメディアで情報発信を続け、世論から政治を動かしていくやり方もあります。

しかしながらそれはどちらも、簡単なことではありません。仲間もスタッフもいない中で、地道な活動や情報発信を続けて政策実現をするには、並々ならぬ信念や情熱、そして調査力や発信力が必要になります。

選挙の直前に、選挙のために無所属になった方に、そのような信念や情熱が果たしてあるのでしょうか?

また、無所属だから己を貫いて、自由に活動できる!というのも、この新潟4区のケースでは正しくありません。

今回の新潟4区における対立候補の方は、バラバラになってよくわからない民進党や、自由党・共産党などから選挙応援を受けています。

無所属と言いながら、多くの政党から実は応援を受けている。これじゃ、ちっとも無所属ではありません。

組織や政党から応援を受ければ、必ずしがらみが産まれます。自分が言いたいこと、国会で質問したいことがあっても、応援してくれた組織・政党の顔色を伺わなければならない。

ただでさえ無所属だと活動の幅まで制限されるのに、さらにこうしたしがらみまでセットでくっついてくる。共産主義を掲げた人たちまでくっついてくる

それでどうやって政治活動をして、政策を実現されるのか…。冷静に考えれば考えるほど、極めて困難であるように思えてなりません。

※なお私は従来から一貫して、共産党まで含めた「野党共闘」には否定的な立場です

その点、金子めぐみ候補は巨大組織である自民党の中で、色々なご苦労はあったかと思いますが、総務大臣政務官として多くの実績を残してきました。

【実績が掲載されたチラシはこちら】
http://kanekomegumi.net/images/index/kohoshi_201709.pdf

私はむしろ、そうした大きな組織から飛び出してきてしまった立場なので(苦笑)、なお一層のことそんな金子めぐみ候補を尊敬しています。

また本人からは、「自民党もまだまだ変わらなければならない。変わる途中にいると思って欲しい」との言葉ありました。

金子めぐみ候補も、他に私が個人的に応援している候補たち同様、組織の中でもはっきりと異論を唱えられる、中から変えていける人物の一人だと思います。

1歳と0歳の子どもを持つ子育て世代同士。また、早稲田大学の先輩後輩関係でもあります。

肝心な新潟4区のエリアは以下の通りです。

・三条市
・加茂市
・見附市
・長岡市(旧・栃尾市、旧・中之島町域)
・南蒲原郡

・新潟市の以下の地域
秋葉区
江南区(旧・横越町、旧・亀田町域)
南区(旧・白根市域)
北区(旧・横越町域)
本庁管内の小杉、十二前、横越
中央区(旧・亀田町域)
南出張所管内の鵜ノ子、亀田早通
東区(旧・亀田町域)
石山出張所管内の亀田中島4丁目

なんだかとっても複雑ですが!お住いの方、お知り合いがいるという方は、ぜひとも「金子めぐみ」候補にご支援のほど、宜しくお願いいたします!!

※念のため再度。政党ではなく、金子めぐみ候補に対する個人応援です

総選挙も残り2日ですね。それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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