こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
本日は毎週の街頭活動と並行して、ボランティアさんを集めての「ポスター貼り大会」が行われました。
(撮影時、私は街頭活動で別行動…)
演説する周りで不特定多数にチラシを配ったり、あるいはポストにチラシを無造作に投函するポスティングと異なり、ポスター貼りは「飛び込み営業」に近い過酷な任務であるにもかかわらず、きっかり10名もの志願者が集まってくれました。
よく聞かれる質問ですが、公営掲示板に貼り付ける選挙本番中のポスターと異なり、選挙期間中以外の政治活動で街中に貼る政治家ポスターには、特に掲示場所に制限はありません。
つまり、壁や塀の持ち主がOKさえして下されば、どこに何枚貼ってもOK!というわけです。
とはいえ、政治家のポスターを貼り付けるというのは、受ける側にとっては至難の業。政治や宗教の話がNGとなりがちな日本社会においては、かなり熱心なサポーターでも、ポスターを壁に貼るのには抵抗を示すのが一般的です。
実際、特定政治家のポスターを家の壁に貼れば、
「あの人、◯◯党の支援者なんだ…!」
ということが近所に一瞬で知れ渡るわけですから、たしかにそれなりの「覚悟」が必要です。
そんなわけで、いきなりやたらめったらと飛び込み営業をかけても、ポスターを貼らせていただくことはなかなかできません。ポスターを増やすためにはある種の「コツ」が要ります。
一番お願いしやすいのは、複数の政治家・政党のポスターが貼ってあるお店やお家です。通称「多党貼り」と呼ばれています。
こうした家やお店は、特定の政治家を応援しているというより、善意でスペースを貸してくださっていたり、政治好きな方がオーナーという場合が多いので、貼るスペースさえ残っていれば大抵掲示を快諾してくれます。
とはいえ、こうした「多党貼り」がされているところに後追いでポスターを増やしていっても、マイナスから横並びになるだけで、プラスの得点にはなりません。
そこで、このように抜群に目立つ「単独貼り」をどこまで増やしていけるかが鍵になります。
単独貼りを増やすのは本当に難しいのですが、知り合いから事前のご紹介があったり、街頭演説で出会って応援を約束してくださった方のお家を訪ねて、コツコツとお願いをしていくのが基本になるでしょうか。
選挙の業界にいるベテランの中には、「なんとなくポスターを貼らせてくれそうなお家」を見つけ出す選球眼を持つ達人もおり、私もまだまだその領域には到達しておりません…(汗)。
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そんな難易度の高いポスター貼り、本日の戦果は合計で…
87枚!
ということで、北区内に一気にポスターを増やすことができました^^
特に北区にはレンタサイクルなどがなく、多くの方は徒歩でポスター営業に行っていただき、本当に感謝に耐えません。
街頭活動が終わり、車でポスターを貼りに行こう!…と思ったら、まさかのエンストでエンジンがかからず。うーん、最近の週末はトラブル続きだ…本番中にはこういうことがないと良いのだが。。 pic.twitter.com/3pFJWrO4Zn
— おときた駿(東京都議会議員 /北区選出) (@otokita) 2017年5月14日
街頭活動終了後、遅れを取り戻すためにチートアイテム「自家用車」を使おうとした私には天罰が下り、見事に歩兵にグレードダウンいたしました(苦笑)。
今後もこのような地道な活動にご協力いただけるボランティアスタッフの方や、あるいは掲示スペースを提供してくださる区民の方を随時募集しています。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にこちらからご連絡をくださいませ。
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それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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