もっと、新しい日本をつくろう

「ファーストペンギン」って何?最初に飛び込むものたちが、道を切り拓き時代を創る

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日は

「ファーストペンギンが、揃い踏み。熱く都政を語る!!」

という副題がついた、両角みのる都議の都政報告&決起大会に参加するため八王子に行って参りました。

小池知事が好んで使い、一時期はメディアでも取り上げられていたこの「ファーストペンギン」って一体なんじゃらほい?

ファーストペンギンとは、群れで行動するペンギンたちの中で、エサである魚を捕るために真っ先に海に飛び込んでいく勇気のある個体を指します。

海の中にはトドやオットセイ、シャチにサメなど、ペンギンをエサとする「天敵」がウヨウヨしており、ペンギンたちが食料を集めるのは至難の技です。

特に先頭で飛び込む個体は、こうした肉食獣に捕食されるリスクがもっとも高いため、どのペンギンたちにも二の足を踏んで海に飛び込むことができません。

こうした中で、勇気を持った一匹の個体が飛び込むことで、次々と他のペンギンたちは海に飛び込む流れが出来上がります。群れが繁栄していくために、「最初の一歩」を踏み出す個体がいることは非常に重要なのです。

そしてこの先頭のペンギンは命を落とす危険性がもっとも高い反面、最初のリスクをくぐり抜ければ、魚たちを手に入れるチャンスがもっとも大きいとも言えます。

この「先行者」がハイリスク・ハイリターンをくぐり抜けて成功を納め、新たな時代を切り拓いていくのは、ビジネスなどの世界にも共通する要素です。

身近なところでは、駒崎弘樹さんなど社会起業家たちが、このファーストペンギンという概念を好んで使っています。

参考:ファーストペンギンが日本を変える 子育てしやすい社会を作るために必要な第一歩
http://logmi.jp/127846

都政報告会の中で行われたパネルディスカッションでは、昨年の都知事選挙の振り返りなども行われました。

最近は地元まわりなどをしていて、小池知事とともに改革を進めていることを伝えると、

「ああ、うまく風向きを読んだんだね」
「勝ち馬に乗ったね」

と言われることがありますが、都知事選が始まる前は、まったくそんな状況ではありませんでした

どの世論調査を見ても、大政党の支持を受けた他候補がリードしており、当時の小池候補はせいぜい、100万票とれれば良い方だというのが圧倒的な見方だったのです。

そうしたまさに、海の中に魚がいるかどうかもわからないリスクだらけの状況の中で、

「いまの都政を変えることができるのは、小池候補しかいない!」

と決断し、真っ先に海に飛び込んだのが我々「かがやけTokyo(当時)」の3人だったわけで、いまや知事の周りに多くの支援者が集まっている状況を考えると、まさに雲泥の差だったといえるでしょう。

なんらしがらみのない立場で、小池知事と東京大改革を進めていくと決断した我々だからこそ、できることはまだまだあるはずです。

当初の信念を失わず、進めるべき改革を進め、万が一その道が誤った方向に行くようであれば、軌道修正を促していく。

そのためにもファーストペンギンとして、八王子選出の両角みのる都議江戸川区選出の上田令子都議とともに、まずは目の前の闘いをしっかりと勝ち抜いていきたいと思います。

本日の会合を準備してくださったスタッフの方が、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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