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育児で感じる孤独の正体は、「社会から置いていかれる不安・恐怖」ではないか?【ステップファミリー奮闘記】

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

11月中旬に生まれた次女はまもなく生後二ヶ月、体重も2.3kg→4.6kgとちょうど倍増し、順調な成長曲線を描いているようです。

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寝ていると顔がお饅頭みたい。

ご機嫌が悪い時は、タテにして抱っこをしていないとなかなか寝てくれず、寝たと思っても手を離した瞬間に泣き出したり…。その結果、熟睡するまでの長時間抱っこを強いられ、すでに背筋と腰がバキバキになりつつあります。

まあ若干の赤ちゃん返りをしている、長女(8歳、130cm26kg)が抱っこを求めてくるという原因もありますが。死ぬわっ!!

これ、両者ともどんどん重たくなるんですよね…今後どうなってしまうんでしょうか。。(私の身体が)

さて、年が明けてからそれなりに忙しくしつつも、あくまで部分育休(半育休)中。妻が仕事などで外出する時は半日や丸一日、赤ちゃんと一緒に家を出ない日もあります。そんな日は例に漏れず…

すげー不安になります。いや本当に。

赤ちゃんと二人きりで何かあったらどうしようとか、育児に対する不安ではないんです(自慢ではないですが、もはや一通りのことは何でもできる)。

世間から置いて行かれているという不安なんですよね、これって。

たった1日ごときでそれを感じるのは、私がもともとワーカーホリック気味だったのもあると思うのですが、言葉の通じない赤ちゃんと二人きりで、社会から完全に隔絶されているこの感覚!

電話やインターネットがある時代とはいえ、いつ泣き出すかもわからない乳飲み子の前では情報収集に張り付いているわけにもいかず、外に出て何かをしているより圧倒的に触れる情報量が少なくなります。

特に今は激しく政治情勢が動いている最中ですので、翌日に都庁や地元に赴くと、飛び交う情報の質がかなり変わっているなんてこともしばしば…。

で、完全な産休・育休に突入する女性の方は、この感覚を数ヶ月単位で味わうわけですよね。

最近オススメされていただいたこちらの育児奮闘記などでも、世間から隔絶されて孤独に悩む母親の描写が…。ときどきのママ友ランチや美容院が、どれほど輝く貴重な時間であることか!!

半育休と言いつつも、なかなか妻に自由な外出時間をつくってあげられず申し訳ない限りなのですが、外界と接触する貴重さと大切さを実体験する日々です。

SNS上で朝の駅立ちなどの政治活動を行うライバルたちの姿に焦りつつ、この経験が中長期的には政治家としての血となり肉となることを信じて、まずは公務と育児の両立を目指していきたいと思います。

簡潔ながら、本日はこんなところで。それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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