参加者2,000名超！都議会自民党の「躍進のつどい」に参加してみた

2016年3月28日 20:49 • 都議会の話

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こんばんは、おときた駿＠ブロガー都議会議員（北区選出）です。
本日は掲題のイベントに潜入お招きいただき、参加をして参りました。

東京都議会自由民主党「躍進のつどい」。
参院選3ヶ月前、都議選も来年ということで、
いわゆる決起集会＆政治資金パーティーというやつですね。

勝手に忍び込んだわけでは勿論なく、都議会の各会派には
招待状が送られており、幹事長などの代表者が参加するのが慣習です。
今回は上田幹事長の代役として、初めてこうした他党のパーティーに参加してきました。

人＆人＆人＆マスコミ！

という感じで、公称キャパ1,500人の会場はびっしり。
第二会場まで用意されていたので、軽く2,000人以上はいたのではないでしょうか。
会費が2万円だから、2万円×2,000人で…うひゃーー！

登壇者も舛添知事、森喜朗元総理、
丸川珠代環境大臣と豪華な顔ぶれが続きます。

森喜朗氏のスピーチは、最初から最後まで生で聞くのは初めてだったんですが、
とにかく冗談を交えて笑いを取るのが抜群に上手い！間違いなくこの日、
もっとも会場を沸かせていたのは彼でした。

…しかしそのおしゃべりの巧みさゆえに、
いつもアレがソレでこうなるのだなあということが
非常によく理解できた一幕でもありました。。

一方、舛添知事の祝辞は太鼓持ちっぷりが半端ない内容で、
会場から失笑も漏れていましたが、色んな意味で彼は大丈夫なんでしょうか。
（最近、舛添知事に対して特に辛口なわたくし）

参院選の候補者がズラリ。

「恐れ入りますが、おひとり10秒でご挨拶をお願いします！」

という無茶ぶりで会場を沸かせる司会。
そうこうしているうちに、

はっ、都議会各会派の代表者が壇上に上がっている！
そして順番に名前を呼ばれているっ！！

…乗り逃しました(´･ω･`)

いやこれですね、言い訳をさせていただくと、
なぜか受付を手伝っていた議会事務局の方から、

「一応、前の方に席がご用意してありますが、どうされますか？」
「まあ、別に後ろの方に立っていても良いんですが」
「そうですね。席につかない先生もいらっしゃいますし、オトキタ先生もそれで良いかと！」

って誘導されたから、普通に一般席に混じって立ってたんですよ！
というわけで出番があることを知らず、登壇できずに申し訳ありませんでした。。
そんなこんなで会は進み、

1500人での「勝つぞーっ！」コールは圧巻！
って、なんでノリノリで一緒に混じってやっているんだ私は。

■

乾杯まで一通りのコンテンツを拝見させていただきお暇しましたが、
いやはや「組織」「伝統」の持つ力というものを
まざまざと感じて勉強になりました。

みんなの党最盛期の党大会もなかなか立派だったけれど、
地方組織である都議会自民党の集いでこのレベルですから、
まさに大政党パワー恐るべしというところです。

しがらみのなさというのは人やお金のなさと表裏一体で、
こうした巨大な力の存在を前に途方に暮れる気分になりながらも、
自分なりの理念と政策を貫くしかないのだなーと思う年度の終わり。

議会の中では切磋琢磨しながら、
是々非々のスタンスで臨んでいければと思います。

お招きいただいた都議会自民党の皆さま、ありがとうございました！
それでは、また明日。

おときた駿
参議院議員（東京都選挙区） 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に（二期）。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞（第201～203国会）
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」

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