8月下旬~から配り始める予定の新しい都政レポートの
原稿を書いていたら、一日があっという間に終わってしまいました…(汗)
たまには(!)東京都が頑張っている、
明るい話題にでも触れてみたいと思います。
東京しごとセンター(飯田橋)に女性しごと応援テラスを開設します!
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/06/20o6b200.htm
>労働力人口の減少が見込まれる中、女性の活躍に対する期待が高まっています。
>一方、出産や子育て等を理由に離職後、仕事への復帰をためらう女性も少なくありません。
>そこで、家庭と両立しながら再び働きたいと考えている女性の意欲に応え、
>再就職を全面的にバックアップするため、東京都では女性再就職支援窓口
>「女性しごと応援テラス」を開設することとなりました。
(写真は女性しごと応援テラスのFacebookページより抜粋)
ということで、先の7月26日(土)に結婚・妊娠・出産後などの
女性の再就職に特化した、専用キャリアセンターが開設されました!
平日は20時まで、土曜日もオープンしていて、様々なライフスタイルに対応も可能です。
先日開設された、利用時間のわかりづらい
「妊娠相談ほっとライン」とはえらい違いですね…。
曜日によって、開設時間が異なる?!東京都の「妊娠相談ほっとライン」運用が目も当てられない件
http://otokitashun.com/blog/policy/3839/
まあそもそもの目的も形態も違うので一概に比較はできませんが、
今回のしごと応援テラスは産業労働局の管轄で、
妊娠相談ほっとラインは福祉保健局の運営。
都民から見れば同じ東京都が提供しているサービスなので、
同じくらいのクオリティでスタートして欲しいものです。。
さて、話をしごと応援テラスに戻しまして、
この施設の優れた点は単なるキャリアアドバイサーによる相談だけに留まらず、
民間の人材会社(パソナ)と提携し、職業紹介までワンストップで行える点です。
そうそう、これなんですよ!
相談だけならあまり意味はないし、職業紹介まで行政が丸抱えする必要もない。
民間事業者ができる部分は、民間に任せてしまう方が効率的です。
行政が利用者と事業者のパイプ役に徹するのは、
なかなか理想的な形だと思います。
東京都→外郭団体→民間事業者(パソナ)
とお金が流れているので、天下りや天上りがないか
厳しくチェックをしていく必要はありますが、これが上手く機能するようになれば、
ハローワーク等でもどんどん権限を民間事業者に移譲をしていくのが良いのではないでしょうか。
■
一ヶ月ほど経って、利用状況の統計が取れるようになった頃に、
会派メンバーも誘って視察に行きたいと考えています。
まずは東京都から、働く女性に優しい自治体になっていきたいものです。
議会や議員も真剣に、意識改革をして取り組まなければなりませんね。
というわけで、身近に再就職に悩む女性の方がいらっしゃいましたら、
飯田橋の「女性しごと応援テラス」にぜひとも足を運んでみてください!
(男性の方も、東京しごとセンターで同様のサービスが受けられます!)
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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Instagram @otokitashun
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