もっと、新しい日本をつくろう

「出会いがない、チャンスがない」と嘆く前に、ブログをつけてみようじゃないか

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
突然ですが私がブログを始めたのは2004年で、もう11年目になります。

でも実は当時、メインに使っていたのは日本初・発のSNS「mixi」でした。
mixiに夜、他愛もない長文日記を書く。すると翌朝に

「新着コメントが1件あります!」

という赤い文字や、アクセス履歴を表す「あしあと」がついてるのが嬉しくて、
ほとんど欠かさず毎日、自分の気持ちや考えを書き続けました。
本気で懐かしい…わが青春のmixi…!

それと同内容を外部ブログにも転載していたのだけど、
あれだけのヘビーユーザーだったmixiにもすっかりログインしなくなり、
ログが管理しやすいブログも併用していて良かったと、今では思います(苦笑)。

就職活動日記などが人気を博したこともあって、
当時はプチmixi・ブログ有名人で、色々な出会いが広がっていき…。

あの当時ネット上でつながった人が、選挙の時に応援にきてくれて、
そこで「あ、初めまして!」なんてことすらありました。

同世代の仲間が広がる無限のツール、ブログ。
そこに感じた可能性は勘違いではなかったどころか、
10年の時を経てますます大きなものになっているように思います。

前置きが長くなりましたが、そんな「ブログ」がきっかけで、
また今日一つ、とても貴重な出会いがありました。

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元衆議院議員で、現在は弁護士を続ける傍ら、
「早川学校」を主催して後人の育成に努める早川忠孝先生。

御年70歳(!)でありながらも、ブログで積極的に情報発信をしており、
行政職員・弁護士・議員の三権すべてを経験した稀有な立場から出される
冷静な意見は、様々なネット論壇でも高く評価をされています。

ありがたいことに私もブログも時々チェックしてくださっていたようで、
共通の知り合いを介してお声がかかり、本日お会いすることができました。

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自民党の代議士であった早川先生とは、ネットというものがなければ
明確な接点はなく、お会いすることはなかったかもしれません。

弁護士というバックグラウンドもあるのでしょうが、権力に執着せず、
自分の経験を若い人に伝えていくことに注力できる方は、
元代議士の中では非常に貴重な存在であると言えます。

…一定以上の期数・年齢を重ねた議員たちは二言目には、

「後継者がいない、育っていない」

と言って、権力の座にしがみついて引退しませんからね。
そういう方が残っているから若い人がいつまで経ってm ゲフンゲフン!

そして早川先生も、著作を拝見すると2007年頃からすでにブログを
恒常的につけられていたようで、ブログやSNSはもはや若い世代をつなぐだけでなく、
もはや世代間を超える接着剤になったのだなあと改めて感じるところです。

何が言いたいかというと、ブログをつけていても票にはならないかもしれないけど、
出会いの機会だけは間違いなく無限に広がっていくよということです。
これは政治家じゃなくても、当然にそう。

異業種交流会やら勉強会やらに参加して、熱心に
「出会い」や「機会」を探している方。案外とブログなんかをコツコツと
続けていた方が、よっぽど人脈や人間関係が豊かになっていく気がしまっせ。

早川先生も、今日の出会いについてブログに書いて下さいました。
この出会いを大切に、先達から多くのものを学んでいきたいと思います。

『12月12日に新しい流れが生まれる、と予告していたが、本当になった』
http://ameblo.jp/gusya-h/entry-12105511508.html

簡潔ながら、本日はこんなところで。
それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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