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女性の世界にあった、可憐なる男の園(おとこのその)の同窓会【雑談】

日々のこと

わたくし、サラリーマン時代はLVMHグループの
「ゲラン」というラグジュアリー化粧品ブランドにアサインされてまして、
営業を5年間、マーケティングを2年弱やっておりました。

社長も女性、管理職も半分以上が女性、
現場のスタッフを含めれば全社員の9割以上は女性…という環境でも、
やっぱり営業部隊といえば男性が中心となるわけで。

「周りは女性ばかり…愚痴を言い合う相手もいない。。」
「ああ、この苦しみを分かち合える仲間が、どこかにいないものだろうか?!」

そんな悩みを解消するため、だったかどうかは忘れましたが、
クライアントである某百貨店の化粧品バイヤーが音頭を取って結成された

「全化粧品ブランド横断の、ガチムチ営業マンたちが集う会」

その地獄絵図が、こちらだー!

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というわけで「卒業」してからご縁がなかったのですが、
昨晩は2年ぶりにお声がけをいただきまして、会合に参加をさせていただきました。
いやーこの空気、懐かしい!

女性が多い職場ならではの特有の悩みやら、
新色のリップラインがどーだ、新作のファンデーションがイマイチだとか、
今年のホワイトニング戦線は激戦だなど、ハタから見たらおかしな話ばかりしてましたねー。

音頭を取ってくれたKバイヤーには新人時代からお世話になり、
細かな数字をびっしりと書き込む販売計画書を作らされ、

「前年比率を上回るための具体的な施策は?」
「トレンドから考えると〇〇%下回りそうだけど、対策は?」
「限定品の消化率は?ギフトの消化数量の予測と計画は?」
「ユニット数、離反率、その他店舗ごとの傾向と数字は把握してる??」

などなど恐怖の激づめをくらってましたけど、
そうした経験が今も血となり肉となっているわけですね!

…本当に行政は、民間と比べると数字に疎いからなあ。。

立場が異なってしまったので昔のような仕事話はできなくても、
やっぱりここが自分のビジネス経験の原点。

あんな女性に囲まれて仕事をすることは人生で
二度とはないだろうと思いつつ、またしばし旧交を温める機会に
恵まれればいいなーと考えております。

あれだけ平然とウロウロできた百貨店の化粧品売り場に
足を踏み入れることがもはや躊躇される最近ですが、
化粧品ビジネスに永遠の光あれ!!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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