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やっぱり、政治家が祭りで「地域の声を聞く」とか不可能じゃない?

日々のこと

今週末は、怒涛の盆踊り&神輿&お祭りラッシュです!

写真 2

昨年度、議員と夏祭りの付き合い方について、
様々な葛藤をして悩んだすえ、

議員と夏祭りの付き合い方
http://otokitashun.com/blog/daily/1341/

「たくさんのお祭り会場を回るより、実家と事務所がある
地区に絞ってがっつりと参加し、溶け込んで交流する!」

を目標に今年のシーズンに挑んだわけですが、
それだけでも盆踊り会場や神輿はけっこう数があるわけで。

早朝から神輿、休憩所でお茶出し等を手伝って盆踊り・お祭り会場複数、
踊って事務仕事をしてから深夜に就寝、翌日も同じメニューをこなしてターンエンド!

写真 1

…みたいな週末を過ごしていたら、体力に自信のある私もすっかりヘトヘトです。
まあ、盆踊りを本気で踊りすぎてるから説もありますが(ダンサーなので)。

ほんと、嫌みではなく、真夏に1日に2ケタ会場を梯子する
政治家さんたちの体力と胆力は驚愕に値すると思いますよ。。

ところで、ブログの反響やテレビメディアへの露出もあり、
昨年に比べると格段にお声掛けをいただく機会も増えたわけですが、
やっぱりお祭り会場などで込み入った話をすることはほぼないですね。

一つの会場に長くいたり、がっつりお手伝いをしてもこれですから、
複数会場をハシゴして

「地域の声を集める」

というのは、やっぱり無理があるんじゃないでしょうか…。
結局、政治家が「顔を売る」ための行動といって差し支えないでしょう。

ただ、これは「顔を知っている政治家に投票する」という
有権者の投票行動の則った、プレイヤーとしての最適行動でもあるので、
一概に政治家だけを責めるわけには行きません。

そして、短時間しか滞在できないとしても、
なんとなく祭りの会場や雰囲気を見て

「この地区は、子どもが少ないな」
「ちょっと運営が円滑にいってないな」

というのを感じ取ることはできますので、
地域政策にまったく無意味というわけではないことは、
念のため申し添えておきたいと思います。

取り留めもない文章になりましたが、
今年の夏祭りの率直な感想としては

「あー、何も考えずに地域のお祭りを楽しみたい!!」

でした。
政治家の立ち回りというのは、
何をするとしても大変悩ましいものですね。。

写真 3

祭りの最後の夜は、何か物悲しいものです。

明日からは通常営業に戻ります。
小学生たちは、まだまだ夏休みですね。楽しい季節をお過ごしください^^

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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