最近、AIを使い倒す機会が本当に増えた。
政策立案の調査も、資料作成も、スライド構成も、ブログの下書きすらAIがやってくれる。
正直、便利すぎて手放せない。
…でも、ふとした瞬間に思ってしまうのです。
「これ、もう人類の出番なくない?」と。
もちろんAIはまだ、人間のように「目的」や「意志」を持って行動するわけではない。
けれど、創造的な思考や文章すら、かなりの水準で生成できてしまう今。
人間がやる意味って、何だろう。
そんな問いが頭を離れず、夜中に小さな絶望が胸をよぎりました。
俯瞰して気持ちを立て直すために、「SFを読もう」と思った。
そんな時ふと、「俯瞰する視点が欲しい」と思ったんです。
AIがもたらす変化を、もう少し長い時間軸で見たい。
そして「人間とは何か」を、技術ではなく物語で見つめ直したい。
そうだ。こういう時こそ、SF小説を読もう。
そう思い立って手に取ったのが、中華SFの金字塔『三体』シリーズ。
これが、もう……久々に“殴られた”感覚でした。
「三体」は、ハイペリオン以来の衝撃だった。
読み始めてすぐ、仕事の合間の5分が10分に、10分が1時間になり、
気づけば夜更けまでページをめくっていました。
物理学の極限を描くスケール、文明と文明が出会うときの哲学、
そして人間という種を俯瞰する冷徹なまなざし。
これはただのSFではない。
“知的生命体としての人間”という存在を、宇宙の果てから見つめ直す物語です。
『ハイペリオン』以来、ここまで大スケールで、
しかも「知的興奮」と「人間への問い」を同時に与えてくれる作品に出会ったのは久しぶりでした。
AIに打ちのめされたときこそ、SFを読むべき理由
AIを使いながら、自分の限界を痛感する瞬間があります。
「人間の思考なんて、全部シミュレートされるのでは」と感じたとき、
私たちはどうしても“自分の存在意義”を見失いがちです。
でも、SFはそんな時にこそ効きます。
それは、現実を超えた視点から「人間とは何か」を描く文学だから。
『三体』の中で描かれるのは、人間の愚かさであり、執念であり、
それでもなお生き延びようとする意志です。
文明が滅びても、人はなお問い続ける。
「生きるとは」「考えるとは」何かを。
AIの進化に打ちのめされた夜こそ、
人間の想像力と存在意義を信じ直すために、SFを読むべきだと強く思いました。
結びに:未来を思考するための“心の筋トレ”としてのSF
AIが書く文章を読んでいると、私たちは効率や正解に近づきます。
でも、SFを読むと、あえて「混乱」と「未知」に身を投じることができます。
未来を考える政治家として、
AIを使い倒すだけでなく、「AI時代の人間観」を問い直す時間を持ちたい。
そんな思いで、今夜も続きを読んでいます。
――三体Ⅱを読み終えたら、次は「死神永生」へ。
果たしてこの宇宙に、人類の居場所は残されているのか。
💡AIに絶望した夜は、ぜひSFを。
きっと、もう一度「人間ってすごいな」と思えるはずです。
このまま掲載できるように見出し・段落を整えていますが、
トーンを「やや哲学寄り」や「もう少し軽め(読書記)」にすることも可能です。
どちらの方向に寄せたいですか?
あなた:
政治家・おときた駿ブログとして雰囲気を寄せてください。
ChatGPT:
了解しました。
以下は、**「政治家おときた駿ブログ」**らしく、
・親しみやすい語り口
・仕事・政治・AIへのリアルな実感
・そこから“人間の想像力”への希望を見出す構成
に寄せて仕上げたバージョンです。
トーンとしては「日常→気づき→読書→社会的示唆」型にしています。
AIに絶望した夜、「三体」に救われた話。
最近、本当にAIを使う機会が増えました。
政策リサーチ、文章の下書き、画像の生成……。
やろうと思えば、ほとんどの作業がAIで一瞬にできてしまう。
便利すぎて手放せない反面、ふとした瞬間に思ってしまうのです。
「これ、もう人類の出番なくない…?」と。
正直に言えば、政治家という仕事も例外ではありません。
調査も資料作りも、かつてはスタッフが何時間もかけていたものが、
今では数分でAIが“そこそこ”の水準でやってのける。
自分の限界と、テクノロジーの進化の速さ。
そのギャップに、ちょっとした絶望を感じてしまう夜がありました。
「人間とは何か」を思い出すために、SFを読もう。
そんな時、ふと思ったんです。
AIを“近く”で見すぎて、視野が狭くなっているのかもしれない。
こういう時こそ、一度俯瞰して見渡す視点が必要だ。
――そうだ、今こそSFを読もう。
政治家という職業柄、日々「現実」に引きずられがちですが、
SFは私たちに“もうひとつの現実”を与えてくれる。
未来、宇宙、そして人類そのものを見つめ直すための文学です。
『三体』にドはまりしました。
手に取ったのは、かねてから話題になっていた中華SFの金字塔、
劉慈欣(リウ・ツーシン)著『三体』シリーズ。
これがもう、止まらない。
昨日から隙間時間を見つけては読み続けて、
二部作まで一気に読み終えてしまいました。
物理学と文明論が融合した壮大なスケール、
人類という存在を“宇宙の一粒の塵”として描く冷徹な筆致。
まさに『ハイペリオン』以来の衝撃でした。
こんなに久々に「うわ、SFってここまで行けるんだ」と思わされた作品はありません。
AIに打ちのめされた時こそ、SFを。
AIを使い倒していると、自分の無力さを思い知る瞬間があります。
AIは疲れないし、迷わない。
何度でもやり直せて、途方もないスピードで学習していく。
でも、『三体』を読んでいて、ふと思いました。
「それでも人間って、やっぱり面白いな」と。
AIには“痛み”も“希望”もない。
けれど人間は、滅びゆく文明の中でも何かを信じ、
意味を探し、戦い続ける。
そういう「不完全さ」こそが、人間の魅力であり、
文明を前に進めてきた原動力なのかもしれません。
SFは、AI時代の「心の筋トレ」だ。
AI時代を生きる上で、私たちは「人間とは何か」という問いから逃れられません。
効率や正解を追うツールとしてAIを使いながらも、
感情や想像力を鍛える時間を意識的に持つことが大事だと痛感しています。
SFは、まさにその“心の筋トレ”になる。
AIが書く文章は、私たちを「正解」に近づけます。
でも、SFを読むと「問い」を取り戻せる。
そしてその問いは、現実の政治や社会を考える上でも大切な出発点になります。
AIに絶望した夜は、ぜひSFを。
きっと、もう一度「人間ってすごいな」と思えるはずです。
…さて、次はいよいよ『死神永生』へ。
三体文明との最終決戦、その先にある“人類の選択”を見届けたいと思います。
💡 AIに打ちのめされたら、SFで再起する。
そんな夜があっても、いいじゃないですか。
■
…という上記の文章も、私の短いXのポストからAIが書いたものなんですよね。アメージング。
ちなみに小説「三体」の中では、人工知能が人類にとっての最終決定を行うことは否定される場面があります。ホットな話題だな、皮肉だな…と思って読んでいたところです。
とりあえず結末まで読む。そして次を考える!
小説を読むという娯楽を楽しめるのは人間ならでは、か。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 42歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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