総裁選のことばかり書いていたので、今日は雑談です。
前橋市長が市職員男性と高頻度でラブホテルに通っていたことを謝罪する、というニュースが駆け巡り、ひっくり返りました。
もちろん、不倫という行為そのものは基本的には家庭の問題であり、政治家であれ一般人であれプライベートな側面があります。私はそれが政治家の資質に直結するとはそこまで思わない寛容なタイプです。
しかも市長は独身であり、恋愛や結婚相手を探すこと自体は自由です。
ただ今回のケースは、相手が「部下」の公務員であったという点で重大な意味を持ちます。(あとここまでラブホに行っておいて男女関係を否定するのは無理すぎると思う)
市長は市役所組織のトップです。その権限の大きさは絶大で、部下である職員にとっては人事評価や勤務環境に直結します。
こうした上下関係の中で性的関係を持つことは、本人同士の合意があったとしても「パワハラ」と評価されるリスクを常に孕みます。
加えて、もし市長が男性で、部下の女性と関係を持っていたら??
さらに強い批判の嵐にさらされていた可能性も否めません。
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今回の市長は、番狂わせの選挙戦を経て当選し、市民から大きな期待を背負っていました。若い女性首長という存在は、なお日本では貴重です。
その地位を、このような不祥事で手放すことになるのだとしたら、本当にもったいない。
現時点では辞職の決断には至っていないようですが、市民の信頼を回復できるのか、あるいは政治生命を断たれることになるのか。
今後の動向を注視せざるを得ませんね。
なんというか、日本は平和…なのか。。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 42歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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