・給付付き税額控除
・ガソリン暫定税率廃止
・年収の壁対応
・責任ある積極財政による技術投資と大変バランスがよい.再エネについても明確な意見が欲しいところ.
→高市早苗氏「給付付き税額控除」に着手 自民党総裁選で公約案 – 日本経済新聞 https://t.co/wlAy0WONEH
— 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) September 18, 2025
本日、高市早苗さんが自民党総裁選に向けて正式に出馬会見を行いました。
明日20日には「大本命」と目される小泉進次郎さんの会見も控えており、事実上の一騎打ちの構図が鮮明になりつつあります。
高市氏の会見の評価は「盛りすぎ」か「厚み」か
高市さんの会見内容は、外交・経済・社会保障・エネルギー政策など、ほぼ全分野を網羅する“全部盛り”のフルコース。
そのため「長すぎる」「論点が散漫だ」との批判も一部には見られます。
しかし一方で、私の周囲の経済関係者や政策関心層からは「意外とよかった」「細部まで政策を出す姿勢は評価できる」と好意的な反応も少なくありません。
短期的なキャッチーさに流れず、腰を据えて政策を語る姿勢は、一定の層に響いていると感じます。
減税・保守一辺倒からの修正は吉と出るか凶と出るか
特に注目すべきは、前回の出馬時に打ち出した「減税」「保守的価値観」への大きな振り切りから、今回はやや修正を加えてきた点です。
党員の「ボリュームゾーン」と言われる中堅・中道的な層に歩み寄ったと見られます。
この軌道修正が「現実的になった」と受け止められるのか、あるいは「芯がぶれた」と失望を招くのか。ここが勝敗を分ける大きな分水嶺になるでしょう。
小泉進次郎氏との比較が鮮明に
明日はいよいよ小泉進次郎さんが会見に臨みます。おそらく小泉進次郎さんは前回の反省を活かして、エッジが効いた政策は封印した無難な公約発表に臨むと思われます。
抜群の知名度と発信力を持ちながら安全運転に徹する“プリンス”と、政策フルセットで挑む鬼道衆せいした“政策通PRの高市”との対比は、総裁選を大いに盛り上げる構図です。
果たして党員や国民が求めるのは安定を築ける「カリスマ性」か、それとも確変か。
大注目の総裁選、目が離せません。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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