次の世代に希望をつくる

地方議会は「村社会」が多く、都議会も10年以上前は酷かったなあと(遠い目)

日々のこと

お久しぶりのMXテレビです。MXは都議会議員時代が一番出演回数が多かったですなあ。

鶴ヶ島市議会議員の発言を「自粛・規制」する決議が議会でなされたことの賛否について出演者の間で意見を交わしてきました。

当該議員の政治的主張にはまったく私も賛成はできないのですが、それでもいかなる発言であれ、やはり議会によって議員の発言を規制されることは望ましくないと思います(明らかな誹謗中傷や侮辱は除く)。

しかしまあ、とりわけ地方議会はまだ「村社会」気質が多く、私も2013年に都議会議員になったときは

「議会のことは議会で発言しろ!SNSに書くな!」

といろいろな先輩議員に怒られたものです。基本的にベテラン議員の方ほど、SNSであれこれ発信されるのを嫌がる傾向にあるんですよねえ。

しかしオウンドメディアを誰しもが持つ時代、議会が決議しようが何をしようが、議員の発言を止めることはできないと思いますよ。

もちろんその議員も、自分のした発言については責任が生じますし、批判や選挙結果という形で受け止めることになります。

自由と責任。

当たり前のことだけど、まだまだ言い続けていかなければならないのです。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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