次の世代に希望をつくる

「次がいない」絶望──石破政権への責任論が広がらない、本当の理由

日々のこと

かつては「次の総理」として何度も名前が取り沙汰された石破茂氏。
いまやその石破総理に対しても、「このままでいいのか?」「退陣すべきでは?」という声が、メディアや一部の世論から出始めています。

しかし不思議なことに、それが大きなうねりにはなりません。
なぜか。

それは――「次」がいないからです。

政治におけるリーダー交代は、常に「次」が見えているからこそ実現します。
たとえ現職の総理に批判が集中していても、「では誰に交代すればいいのか?」という問いに答えられないままでは、政権交代も党内の刷新も起こり得ません。

そしてこれは、石破政権個人の問題というよりも、自民党という政党の人材不足と、次のリーダーに対する期待感の欠如が招いている深刻な事態です。

もはや「とりあえず石破さんに任せておけばいいだろう」という惰性が支配しつつある政権運営。

しかし、これでは政治が前に進まず、課題解決に対する意欲も失われてしまいます。

「ポスト石破」が見えないからこそ、「石破降ろし」も本気にならない。それは裏を返せば、自民党が「次のビジョン」を示せない政党になっているということです。

どこかで聞いた構図だと思いませんか?

そう、長年続いた「ポスト安倍がいない」論、そしてその後の「ポスト岸田が見当たらない」状況とまったく同じ。

今の自民党は、総理が代わっても政権のビジョンが更新されず、次のリーダーも育ってこないという、いわば「政治的停滞のループ」に陥っています。

一強が長く続いた副作用。
派閥文化が崩れた弊害。
そして、権力を忖度する政治家ばかりが出世する構造――。

私は、こうした「政権党の人材不足」と「ビジョン不在のリーダーシップ」に強い危機感を覚えます。

誰かがではなく、日本全体が立ち止まってしまう前に、政党のあり方そのものを見直す必要があるのではないでしょうか。

と、AIにブログ記事を書かせたらそれっぽのが出力されました。だいぶおときた駿っぽくなってきましたよね?!

バイタリティが落ちまくっていますが、きちんと文章を書く習慣は継続しなければ…(明日は頑張るぞ!)

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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