次の世代に希望をつくる

少数野党が「単独で議員立法」を提出する狙いと、なかなか成立に至らない理由について

日々のこと

というツイートをしたら「なんで通る可能性が低いんですかっ!」と国民民主党の支援者の方に食い気味に怒られてしまった(?)ので補足します。

大前提、私は障害児福祉への所得制限撤廃には賛成です。

閣法ではなく「議員立法」を成立させる場合、与党が過半数割れしているとはいえ、超党派で取り組む必要があります。

そのため一般的には法案提出の前段階から数多くの政党を巻き込み、共同提出するのが法案成立の可能性を高めるセオリーです。

国民民主党さんは今回、スピード重視で「単独提出」されるということなので、それに両手を上げて賛成する政党は少ないと思われます(大きな方向性には賛成だとしても、法案の細部には当然いろいろな意見がでる)。

なので、秋以降の国会において仕切り直し、他の野党をどれだけ巻き込んでいけるかが勝負になるのではないでしょうか。

世論に対してメッセージを打ち出すということにも意味がありますので、「単独提出なんて単なるパフォーマンスに過ぎない!」と否定するものではありません。念の為。

動画でも解説しましたが、また記事に起こすかもしれません。取り急ぎ!

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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