次の世代に希望をつくる

参院選、情勢に変化の兆し──「東京から」投票率で改革を起こそう

日々のこと

参議院選挙もいよいよ終盤戦に差し掛かり、各社の情勢調査が出揃ってきました。

注目すべきは、「自民・公明の与党で過半数割れの可能性がある」との報道。
これまで圧倒的な安定を誇っていた政権与党に、ついに揺らぎが見えてきました。
これは、単なる政局を超えた、日本の政治そのものの転換点となるかもしれません。


■ 東京の街頭で聞こえてくる「社会保険料が高すぎる!」という声

私は今、東京都内をくまなく駆け巡り、駅頭に立ち、街角でマイクを握り、「社会保険料を下げよう」と呼びかけ続けています。

どこへ行っても、現役世代から聞こえてくるのは「給料から引かれる額が重すぎる」「手取りが全然増えない」という切実な声です。
それもそのはず。会社員は、給料の15%前後を保険料として納め、しかもその負担の多くが高齢者向けの給付に使われています。

この構造に対し、ずっと「おかしい」と言い続けてきましたが、政治は動かなかった。
なぜか?理由は明確です。


■ 投票率の低さが、現役世代を「都合のいい財布」にしてきた

日本の選挙では、投票に行く人の多くが高齢世代であり、現役世代の投票率は非常に低い。
特に20〜40代の投票率は、50%を切ることが当たり前になっています。

つまり、政治家からすれば「投票に来ない人たち」──
そんな現役世代に、重い社会保険料や将来へのツケを回しても、票を失うリスクは低いと見なされてきたのです。

これは言い換えれば、「なめられていた」ということです。

投票しないから、負担を背負わされる。
投票しないから、支援策も改革も後回しにされる。
これが、日本の政治の現実です。


■ でも、今回の選挙は違う。情勢が変わりつつある。

今回の参院選では、与党の過半数割れが現実味を帯びてきました。
政治が動く可能性がある。
そしてそれは、有権者が動けばこそ実現するのです。

「投票しても変わらない」なんて、もう言わせない。
投票率が1%上がれば、何十万もの声が届きます。
そしてその一票一票が、「社会保険料を下げる改革」を後押しする力になる。


■ 未来を変えるのは、東京から始まる投票行動だ

私は、東京都内を回りながら、何度でも訴え続けます。
社会保険料を下げるには、選挙で政治の力関係を変えるしかない。
そのためには、あなたの一票が必要です。

東京の有権者の皆さん。
今まで「どうせ変わらない」と思っていた方も、どうか今回は投票所へ足を運んでください。
現役世代の怒りと願いを、投票という形で突きつけてください。

社会保険料を下げ、若い世代が希望を持てる国へ。
それを実現する力は、私たち一人ひとりの手の中にあります。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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