次の世代に希望をつくる

大ピンチ!(いつもの現実ではあるけれど)現役世代に危機感が広がっていません!

日々のこと

今晩は品川駅港南口にて社会保障制度改革を訴える街頭活動。初めてチラシ配りに参加してくださった方が

「SNSでは厚生年金改悪についてあれだけ盛り上がっているように見えるのに、現実はまったく違ってびっくりした」

「ことごとくスルーされるし、そりゃ政治家は高齢者の方を向いちゃうよねって実感した

「これは自公・立憲も自信をもってあんな法案を通しちゃうわけですよ!」

と率直なコメントを述べてくれて、いや本当にそーなんすよ…と改めて思いまして。

私も青雲の志を抱き20代だった12年前、政治の世界に飛び込んできて

「若い候補者が街頭活動をすれば、同世代の若者たちがめっちゃ応援してくれるだろう。世代交代、若い力で政治を変えるんだ!」

と思っていた時期がありました。

しかし現実は。

街頭での冷たい反応。政治集会や陳情に足を運んでくれるのは圧倒的に高齢者。

実際に選挙となれば、高齢者に厳しく若い世代にプラスになる政策を訴えれば訴えるほど、ガンガン票が減っていく逆手応え。

政治家という生き物も多くは馬鹿ではないし、生存本能がバリバリに強いので、こうした現実に自身の行動や政策を「最適化」していくことになります。

結果、現役世代に向けた政策を訴える政治家・候補者はどんどんいなくなり。

高齢者フレンドリーな政策が次々に国会を通過し、世代間格差は一向に縮まらないどころか開き続ける一方です。

ただ、まだかすかな希望はあります。

それでもずっと品川駅で活動をやっていた感触からすれば、ビラの受け取りはかなり良い方だったし、常時数名程度は足を止めて演説を聞いて下さる方々がいました。

また、SNSを見て激励に駆けつけて下さった皆さまには感謝しかありません。

そもそも世代間格差・厚生年金や医療の話題で、SNS上とはいえ現役世代の間にこれだけ問題意識が広がっていることは、今までの凪状態を考えると革命的ではあります。

あとは、このSNS上での問題意識と熱量をどこまで現実に広げることができるか。投票行動に結びつけることができるか。

そのためには、皆さんのご支援と行動がますます必要になります。

今後は街頭活動を「ここぞ!」というときに告知をしますので、ぜひご自身の給与明細を持参して応援に駆けつけてください📣
※給与明細は他人に見せなくても大丈夫です

きっかけがあれば山は動く。蟻のひと噛み、巨像を倒す。

諦めずに声をあげ、行動していきます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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