引き続き、年金改革法案を自公・立憲が結託して通そうとしていることに対する怒りが収まりません💢
与党の一部と立憲民主党が、年金法案の修正を議論している。
メディアはこの修正を「基礎年金の底上げ」とか「あんこを入れる」などと報道しているが、大きな間違いだ。
まず第一に、厚生年金の積立金を国民年金に流用しようとしている。…
— 河野太郎 (@konotarogomame) May 25, 2025
河野太郎さんもはっきりいっているように、どんなに詭弁を弄しても厚生年金の使用目的変更・財源の流用であることに変わりはないのです。
共同通信の緊急世論調査で、
「年金制度改革法案について与党と立憲民主党が修正協議を始めました。会社員らが入る厚生年金の積立金を使い、就職氷河期世代などが低年金になるのを防ぐ対策の扱いが焦点です。あなたは、この対策を法案に盛り込むべきだと思いますか、思いませんか。」
という問い立てがなされ、
盛り込むべきだ 49・1
盛り込むべきではない 37・7
分からない・無回答 13・2
という結果で賛成がわずかに上回りました。単純に年金が増えるか増えないかを聞いているわけではないので、マスコミとしてはまだ誠実な問い立てだと思いますが、政治家はもっとデメリットをはっきりと伝えるべきです。
払う分は増えるといっても、収める分が増えるならそれは当たり前のことです。(1000円払って100円返ってくるのが、2000円払えば200円返ってきます!と言われるようなもの)
池田信夫さんは「こんな重要な法案をあと1週間で通すなんて無理だ」とおっしゃっていて、それは極めて常識的な意見ではある一方で、与党と野党第一党が結託すれば通過してしまう可能性があるのが実情です。
反対の声を大きく上げ、仮に強硬されてしまうようなら、参院選で軌道修正を図るほかありません。
年金改悪の理不尽さを訴え続けていきます。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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