安野貴博さんは新党を結成して参院選に挑戦されることを表明されました。
と、かつての「みんなの党」仲間で、同じ都議選に挑戦した渡辺みちたか区議がこんな投稿をされていまして。
新党を作るのはめちゃお金がかかります。
比例代表ででるためには10人候補を擁立する必要があり、10人候補をたてると供託金だけで3000万円ー6000万円かかります。
このために私の伯父は化粧品会社会長から8億円を借りてきましたが、(法に従って)不記載にしていたら後にバレてぶっ飛びました。 https://t.co/MvOouawR9B
— 渡辺みちたか(ミッチー)🌻新宿区議会議員 (@michitakawatana) May 8, 2025
懐かしい…あの出来事が大きく「第三極」の運命を変えて「みんなの残党」たちはそれぞれの道を進んでいます。
それを「ディアスポラ」と表現している方がいましたが、言いえて妙で。わたしたちの見果てぬ改革実現への旅は続いている。
ちなみにかつての「みんなの党」つまり第三極支持層は国民民主党をそれなりに支持しているように思いますが、私の中で国民民主党は明確に「第三極」ではないんですよね。
「官僚依存の自民、労組依存の民主とは違い、真の改革ができるのは我々だ」
by渡辺喜美
ということで、第三極の最重要な要素は組織依存ではないこと。
そういう意味で、連合が明確に母体であり、多額の企業団体献金を受け取っている国民民主党は第三極ではなく、
国民民主党の躍進は第三極の範疇ではなく、第二民主党政権への道なのではないかと思います。
安野貴博さんや石丸伸二さんの政党は今のところ「第三極」だと思いますし、日本維新の会もその範疇に(私の中では)入っています。
第三極のディアスポラの旅がいつか終わって、第三極を核として政権交代・政界再編が見てみたい。しかし現実に進んでいるのは第二極、第二次民主党政権への道で…
というモヤモヤを抱える連休明けの本日であります。安野さんの動きには注目しております。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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