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「わざと複雑にしてコントロールする」官僚の典型手法が社会保険料に表れている

日々のこと

国民年金より生活保護費のほうが高いなんておかしい!河野太郎がいびつな「年金制度」をぶった斬る!
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39f16c48f5551bd162d0199a1085ab0d57005eb

河野太郎さんがここぞとばかりに発信を強化されていて小気味よいです。

先日の勉強会でも、社会保険料の仕組みが複雑すぎることを述べていて、その際の資料の一部をポストしてくださっていました。

「あえて制度を複雑化する」

というのは、一時期に携帯会社がプラン契約をさせるときにやっていた有名な手法で、消費者を「思考停止」させる効果があります。

これを社会保険料で、国家ぐるみでやっているのだから、当時の携帯会社よりも日本政府のほうがタチが悪いと言えます。

複雑であればあるほど、世間は「難しいから」と関心を失い、その仕組のコントロールを官僚に委ねる。

官僚は「自分たちしかできない」とうそぶき、複雑な仕組みにさらに屋上屋を重ねてますます制度の管理を独占していく。

社会保険料は一度、シンプルな形に戻すことを真剣に検討するべきです。

ここにもやはり「大きな政府VS小さな政府」という対立軸があります。官僚支配から脱却して、市民・国民の手に制度運営を取り戻す。

やはりそのためには社会保障制度改革が一穴になると思うばかりであります。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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