石丸伸二さんと玉木雄一郎さんがリハックで対談していまして、国政政党を目指す「再生の道」の方向性についてその一端がわかる場面がありました。
リハック個人的ハイライト
再生の道
地域政党から国政への進出そこに掲げる『政策』
ブロードリスニングの活用
【無償化】への疑念
そしてシングルイシュー目指すは『公教育』の強化
…生まれるのが早すぎたか😅#石丸伸二
【教育への投資】 pic.twitter.com/rFz5oHZcqJ
— 稲中 もの (@INAKAMONO1116to) April 9, 2025
公教育投資を基本方針として、その手法についてはブロードリスニングを活用していくとのことです。
教育投資を重視することは、玉木さんも述べているように私もまったく賛成です。将来世代への徹底投資なくして、日本に未来はないでしょう。
ただ、そのための方法論については議論があると思います。
石丸伸二さんのやりたいことも徐々に見えてきた気がしますが、ブロードリスニングを活用した民意の集約・政策決定については、海外でも海賊党などが行っている実績があります。
さて、これで石丸さんのいう通り、サプライサイドへの資源投入による「公教育の強化」が実現できるかどうか。
私は為政者側が教育というのを導いていくのはなかなか難しいのではないかなと思っています。
そのために「ブロードリスニング」を活用して、ボトムアップで突破口を切り拓くというのが(たぶん)石丸案であり、課題意識は共通しているようです。
ただその上で私は、マーケット(市場原理)こそが究極のブロードリスニングの一つだと思うのです。
消費者側は自分が「一番良い」と思うものにお金を出し、供給者側もそのニーズを掴むために専門知識を振り絞って全力と尽くしてサービス提供をする。
なので、(公)教育を強化するとすれば、バウチャー方式の導入によってデマンドサイドに税投入し、市場原理を働かせることが結局はサプライサイドの強化に繋がるのではないかと考えています。
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単純な無償化で教育に税をばらまくことは私も反対です。しかし、バウチャー形式による市場原理の活用であれば、むしろそこにこそ教育投資の解(の一つ)がある。
このあたりも踏まえて、参院選に向けて「次世代への徹底投資」を中核とした建設的な議論が起きることを期待したいですね。
動画でもこのあたりの話をしたいと思います。本日は都議選予測について語っていますので、こちらも合わせて宜しくお願いいたします。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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