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「既存政党相乗り」で明暗が別れた2つの選挙

日々のこと

今週末は注目している首長選挙が2つありました(他にも全国ではたくさんやっているのですが)。

東京都の小平市長選挙と、秋県知事選挙です。

前者は現職に維新以外の既存政党がほぼすべて相乗り、後者も現職の後継者(副知事)に維新以外の既存政党がほぼ相乗りラブワゴン形式です。

小平市は1万票以上の差が開いて完敗となったものの、秋田県知事選挙はまさかの番狂わせで現職後継を維新支持の新人が破る波乱となりました。

正直、維新の影響力はそこまで大きくなかったとは思いますが(もちろん秋田維新は頑張った!)、既存政党相乗りに対する「不信感」が、秋田という保守的な土地でもここまで高まっているとは…。

一方で東京都内の小平市では現職が盤石な横綱相撲となっており、既存政党への評価なのか、やはり「現職そのもの」というのが強いのか評価が難しいところです。

いずれにしても、以前であれば考えられない「与野党相乗り候補」が敗れる事例が着実に増えてきています。秋田県で、しかも県知事選という大型選挙でこれは衝撃的な結果でした。

自民党の地盤沈下が続く中、これが国政にどのように影響するか。引き続き目が話せない選挙イヤーとなりそうです。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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