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維新が自公との予算・合意案に賛成を決めた夜に。

日々のこと

茨の道を進んだな…というのが率直な感想です。難しい、実に難しい判断。

維新の両院議員総会は紛糾し、二度の休憩を挟んだうえで、予算案・合意案には柳ヶ瀬参議院議員1名のみが反対。

私がもし現職だったら、柳ヶ瀬さんと同じ行動をしたかもしれません。

一方で、合意をここまで進めてきた最前線の皆さまには、心より敬意を表します。

もちろん満点とは程遠いと思いますが、項目や時期の明記など、約3年間様々な交渉に臨んできた身から見ても「よくここまで書き込めたな」という印象です。


これがハング・パーラメントにおけるダイナミズムでもあります。

ただ、今年の予算からでも何か一つ、勝ち取れたのではないか。暫定予算を組ませるくらいに追い込み、他党ともタッグを組めば、もっと押し込める部分があったのではないか。。

外野にいる私からはわからないことも多く、率直に冒頭の「難しい」という感想にぐるぐると戻ってきます。

現状ではSNSにおける評価は厳しいものが多いです。裏切り者と評価されるのか、唯一の社会保障制度改革における一歩前進を勝ち取ったと評価されるのか。

皆さまの声を聞きながら、この合意文書の内容を実現するために最善の打ち手や世論の盛り上げ方を、私自身も考えていきたいと思います。

まだ、考えがなかなかまとまりません。

結党以来、初めての本予算賛成。いずれにしても維新は、一つのルビコン川をわたりました。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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