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公職選挙法の改正はルールや規制ではなく、むしろ「機会」を増やすことでハックを陳腐化せよ

日々のこと

G-1サミット2日目。今回はAIを基幹テーマにしながら、政治やスポーツ・文化まで幅広いディスカッションが行われています。

その中で、選挙をテーマにしたセッションではJX米重さんの提言が建設的・本質的でした。

どれだけルールを変えて規制を増やそうとしても、確信犯でそれをハックしようとしてくる人たちに対しては効果が薄い。

ならば逆に規制を強化するよりも、機会を与える場をもっと増やすべきだ…という逆提案。

機会を増やすことで、目立とうとするハックを陳腐化させてしまうという方向性は、公選法の改正として私も望ましい方向性の一つだと思います。

いま、国会では来週にもほとんど効果のない公選法改正案が可決されようとしています。こういうときに国会にいれないことが本当に口惜しいばかりです。

国会に戻ったら、やりたいことの一つが公職選挙法の改正。品位規制などでごまかすのではなく、本質的なルール変更に向けて汗をかいていきたいと思います。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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