今朝のウェークアップでも指摘しましたが、外国人やその扶養家族が、わずか90日の滞在で数千万円相当の高額療養費制度を受けられる現在の仕組みは、より厳格な適用となるよう、制度を見直すべきです。
現役世代が苦労して支払う社会保険料は、原則、日本人の病気や怪我のために使われるべきです。
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) February 15, 2025
玉木雄一郎さんが地上波でぶっこんだようですが、この意見には全面的に賛成です。
外国人でも一定の条件を満たして3ヶ月間保険料を納めれば、公的医療サービスを保険適用で受けることができます。話題の「高額療養費制度」も対象です。
この仕組みを逆手にとると…
外国人の方は初年度は「住民税非課税世帯」に分類されるので、非常に低額で医療サービスを受ける事ができてしまうわけです。
もはやこれを「狙って」来日する主に中国籍の方が多数いることが指摘されており、医療ツーリズムがビジネス化している以上、条件を厳格化してこのスキームを防ぐ必要があります。
まずは実態調査をして、滞在1年未満の外国人の高額療養費医療制度の利用状況を把握するところあたりからでしょうか。
ことほどさように、高額療養費制度は現役世代の負担を増す前に改善するべき点がたくさんあります。
政府与党・厚労省が優先順位を違えることなく改善をしていただきたく、現在の政府と厚労省が進めている改悪には改めて強く反対します。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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