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文春が大誤報。週刊誌報道に過剰についた「権威」を見直そう

日々のこと

フジテレビ・中居正広さんを巡って、その騒動のきっかけを作った週刊文春が誤報をしていた・しれっと訂正していたことが大きな波紋を呼んでいます。

フジテレビ社員の関与という核心部分にかかる誤報だけに、疑惑の前提を覆しかねない事態です。

この文春報道に基づいて様々な媒体・記者たちがこの騒動を大きくしており、この責任は重大です。

何より、文春を始めとする週刊誌報道に過剰についた「権威」を見直すべきときにきているのではないでしょうか。

私も何度も週刊誌報道をされていますが、そのほとんどは極めて不正確であったり、話を盛っているものばかりです。

週刊誌報道の存在を丸ごとなくすことはできませんが、そもそもゴシップという不正確でスキャンダラスなものに、これほど社会的権威を与えてしまっている今の日本社会は異常だと感じます。

今回の事件が変化の潮目になることを切に願うところです。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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