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評価が極めて難しい「装置型政党」石丸新党こと再生への道について雑感

日々のこと

インパクト十分の、なかなかぶっ飛んだ記者会見でしたね。

政策をあえて先に示さずに優秀な人を集める。政治家人材の質を上げる「装置」として誕生した政党と理解しました。

これ、もう一歩踏み込んで考えると、徹底的に「人」を重視した政党なんですよね。

それは入党する人材を重視するという意味とともに、どこまでも石丸伸二さんという「人」がすべての政党ということです。

今回の選考プロセスも石丸さんがマンツーマンで面接するとのことでしたし、当然のことながら「石丸伸二ありき」の政党として誕生しています。

政策や理念信条がない以上、石丸さんに政治力・推進力があるかぎりは「装置」として機能するけど、力が失われた瞬間に衰退する。

政策を基盤にして「石丸さんがいなくても機能する政党」にするということは極めて難しい。

そんな政党ではないかなと現時点では拝察した次第です。

極めて野心的な挑戦であり、世論の受け止めを含めて、注目していきたいと存じます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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