先ほど正式に届け出を終えまして、新たな政治団体・国民運動体である「社会保険料引き下げを実現する会」を発足させました。
最初に言っておきますと(大事)、これは所謂「音喜多新党」であるとか、所属していた日本維新の会からの独立や決別を表すものではありません。
先の衆院選で繰り返し述べてきた通り、私は現状の社会保障制度、とりわけ高すぎる社会保険料負担に強い危機感を持っています。
このままでは高負担で現役世代は押しつぶされ、そうなれば結局のところ、困るのは高齢者の方々を含む社会全体です。
複雑で利害関係が絡むゆえに誰も大胆に手をつけて来られなかった医療・年金などの社会保障制度に切り込み、歳出を削減し、社会保険料負担を引き下げる改革勢力がいま、一つでも多く必要です。
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翻って国政を見れば、社会保障制度改革に意欲的な政党であっても、
・国民民主党は「壁」の突破
・維新の会は「教育無償化」
と、それぞれの看板公約にリソースを取られ、社会保険料の引き下げは大きなムーブメントになっているとは言い難い状況にあります。
(もちろん各政党が努力をしていることは存じており、心から敬意を表します)
この社会保険料引き下げの議論を少しでも加速させ、また党派に囚われない大きな動きとしていくために、新たなプラットフォームがあった方が良い。
そしていま現在、比較的自由に行動できる自分にこそ、その役割を担えるのではないか…と考えた次第です。
多くの方々の協力・共感を得るために、本会の活動目的はシングルイシュー「社会保険料引き下げの実現」ただ一つです。それ以外の要素は一切入れません。
日本維新の会を含め、社会保険料の引き下げで協力できる様々な組織・個人と連携し、社会保障制度改革の機運を高めていきたいと考えています。
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ネット上における情報発信や啓発活動はもちろんのこと、年末年始の間にチラシなどの活動アイテムを製作し、年明けから街頭活動やミニ集会など精力的に活動していきます。
小回りの効く小所帯であることを活かして、各政党への政策提言・ロビー活動なども活発に行なっていきたいところです。
運営ボランティアメンバーなども募集します。 最小限の個人情報で登録できますので、ぜひ次ポストのリンク先から登録してください。
高負担に押しつぶされかけた日本社会に、残された時間は多くありません。
一刻も早い社会保険料の引き下げを実現するため、タブーを恐れず(落選した我に失うものなし)、しかし戦略的に行動し、社会保障制度改革へとつながるムーブメントを巻き起こしていきたいと存じます。
ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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