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美大受験漫画の「ブルーピリオド」を大人買いして読んでいる

日々のこと

高1の長女、美大に興味を示し始める…。

絵を書くのは好きな子であるものの、部活はダンス部だし、マジかよって感じなのですが、本人は学校の三者面談で担任に話すほどには本気で考えているようで。

まったく美術の分野に門外漢の私からすると、美大(受験も含め)というのは

・カネがかかる
・カネがかかる
・カネがかかる

というもので、だいたい多くの人もそんなイメージを持たれていると思います…。

とはいえ子どもがやりたいことは応援してあげたい、応援しようにもどこから手をつければ…と考えていたところ、美大と美大受験をテーマにした漫画「ブルーピリオド」が流行っていると友人から勧められて大人買いしました。

なるほど、面白い。

やっぱり漫画の中でも美大を目指したい主人公が最初にぶち当たる壁は「親を説得する」ことでした。笑

まあ親からすれば、あくまで一般論としてはあまり苦労せずに普通受験で大学進学→安定企業に就職してほしいですよね…。

ただ、こんな時代ですからね。美術がすべてAIに代替されるとも思えないし。

名言が多いと言われるブルーピリオド、今のところ一番刺さったのは、色々あった主人公が「遠回りかもしれないけど」と前置きした上で、「いったん立ち止まる」ことを決断し、

それを親友が「ちゃんと立ち止まれて偉いな」と評価するシーン。

まあつまり、落選して遠回りしている自分に重ねているわけですがっ!苦笑

情熱と努力だけで結果は出ない。

運も必要だけれども、運の幅を広げるのは努力で。

そんなことをぐるぐる考えて名作マンガを読みながら、落選者には辛いよと思いながら、長女の冬期講習代を捻出するために仕事探しをする私であります。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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