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昨今の選挙結果を受けてのSNS規制には慎重な姿勢で臨むべき、というかまず大手マスコミでしょ問題

日々のこと

都知事選→衆院選→兵庫県知事選→名古屋市長選と、SNSを使った選挙のインパクトが一気に・加速度的に爆発しています。

で、デマやフェイクニュースが飛び交っているので、SNS規制を云々という話が飛び交い始めていますが、この流れでの選挙におけるSNS規制には明確に反対です。

そもそもどういった形での規制を想定しているのか不明でありますが、まあ議論の余地があるとすれば、選挙期間中に過激な情報流布でお金を稼ぐようなビジネスモデルを制限するとかですが、これはプラットフォーム側の対応になる気もします。

既存メディアだって誤報を流しているでしょ、というのは三浦瑠麗さんが指摘をしている通りですし、

既存メディアの逆ギレでしょ?って山下知事の指摘がもう図星なんだと思います。

とりわけ兵庫県知事選挙では、真っ先に不正確な(事実が確定していない段階で)断定的・偏向的な報道を大手メディアが繰り返したわけですから、SNS規制を論じる前にやるべきはマスコミの自浄作業でしょう。

公選法改正でより急ぐべきは妨害行為の厳罰化や、公営掲示板の悪用を防ぐためのルールづくり・デジタル化の推進です。そちらの議論が進んでいくことを期待したいと思います。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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