毎日政治ニュースが流れてきますが、その中心にいるのは国民民主党。
代表選の行方が定まらないこともあり、議席数では国民民主党を上回っているにもかかわらず、維新がこの政策議論で目立てないのは淋しい限りです…。
103万の壁について、維新側からの打ち出しがなかなか見えないので、個人的見解を下記に書きとめておきます。
103万円の壁を引き上げる国民民主案は、すぐ実行できる前進策として賛成です。現行の制度設計を活かして速やかに出来る、素晴らしい政策提言だと思います。
ただ線引き問題はどうしても残るし、その先には社会保険料の「130万円の壁」もあります。
出来ることをやりつつ、負の所得税(最低所得保障制度)の導入や、社会保障制度の抜本見直しにこのタイミングで着手すべきでしょう。
マイナ制度の徹底活用が必要になる等、ハードル・やるべきことが多いからこそ、今が大事。
現役世代の負担軽減と持続可能性の向上のため、時間はありません。国民民主党とも大きく方向性はかわらないはずで、維新の出番です。仲間たちの奮起に期待します。
参考:
「年収の壁」って何?
https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52088222.html
「年収の壁」議論再び 税制の誤解を解けるか
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD311SQ0R31C24A0000000/
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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