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裏金問題の信を問う選挙で、自民党が裏金議員に2,000万円配布。税金を原資とした前代未聞の暴挙

日々のこと

驚愕の事実が明らかになりました。

自民党が、いわゆる「裏金議員」たちに対して、なんと2,000万円もの選挙資金を配布していたのです。

しかも、この資金の原資は完全に税金である政党交付金からの支出だというのですから、二重三重に許されざる行為と言わざるを得ません。

今回の衆議院解散総選挙は、まさに裏金問題の信を問う選挙として位置づけられています。

岸田前総理は裏金事件の責任を取って辞任し、石破新総理は裏金議員たちに厳しい対応をすると約束して新しい総理・総裁に就任しました。

そして、新内閣の信を問う≒裏金事件の信を問うとして(国会審議をするという約束を反故にして!)衆議院を早期に解散したのです。

にもかかわらず、その信を問う選挙で非公認処分をした候補を含む裏金議員たちに、自民党が税金から2,000万円もの軍資金を配っているという事実。これは到底理解できるものではありません。

自民党は、この一連の行為で、裏金問題に対する反省の色が全くないことを如実に示しました。

彼らの言動の不一致、そして国民の税金を自らの保身のために使う姿勢は、もはや許容できるレベルを遥かに超えています。

この事態を重く受け止め、自民党を必ず下野に追い込まなければならないと決意を新たにしています。

政治とカネの問題を選挙戦中に、それほどメインとして取り上げるつもりはありませんでしたが、これほど納税者を馬鹿にした話はありません。

裏金・脱税問題に真摯に向き合わないどころか、裏金議員にさらに税金からお金をばらまくような政党・政治家に、もはや政権を担う資格はありません。

今こそ変革の時です。自民党の腐敗した体質を打破し、真の政治改革を実現するため、力を貸してください。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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