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終盤戦で小泉進次郎候補が大失速、高市早苗候補の飛躍で「バンドワゴン」が急加速か

日々のこと

この三連休は例大祭のピークですね。

地域活動に全力をあげていると、思わぬ一報が…。

思わぬ、と言いながら少し予想されていたことでもありますが…総裁選におけるもっとも正確な世論調査と言われる日テレ調査で、大本命の小泉進次郎氏が大きく後退。

なんと躍進した高市早苗氏にダブルスコアをつけられ、決選投票に進むのは石破・高市の両氏となる公算が高くなりました。

こうなるとにわかに生じるのが「バンドワゴン効果(勝馬に乗る現象)」です。

とりわけ総選挙以上に、徹頭徹尾身内同士の闘いである自民党総裁選挙においては、最終的に勝つ陣営に身をおいて処遇される(冷や飯を食わされない)ことが極めて重要な意味を持ちます。

70票を集めると言われていた小泉進次郎陣営ですが、ここから10~20票ほど引き剥がされていく可能性があります。

「勝馬」は石破と高市のどちらか。自民党議員たちはいま、虎視眈々と見極めようとしているでしょう。

とりわけ来年7月に改選となる参議院自民チームは、討論力に不安を露呈した小泉進次郎氏が総理になることに強く反発していると聞きます。来年となると、国会論戦で馬脚が暴かれますからね…。

ますます目が離せなくなってきた自民党総裁選。総裁次第では総選挙の日程が変わる可能性があるということで、引き続き注視を続けていきます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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