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灼熱のコミケ街宣でキャンセルカルチャーについて物申す

日々のこと

今日は恒例のコミケ街宣、維新における「表現の自由を護る守護神」こと松本ときひろ区議とともに、万博ペアルックで登場させてもらいました。

私からは

自分の気に食わない表現や活動を封殺するキャンセルカルチャーは、『表現の自由』を脅かす大敵である

そもそも『多様性』というのはきれいな言葉・概念ではなく、ちょっとずつみんなが不愉快を我慢するドロドロしたものである(からみんな我慢しよう)

というお話をさせていただきました。

自分で蒸し返すのもアレなのですが、私が迂闊にも股間ショットをSNSにあげてしまった際(わざとではない!)、すぐその週末にテレビ討論の出演がありました。

後に聞きましたが、出演に対するクレームがテレビ局側にはかなりあったそうです。股間を出したやつをテレビに映すなと。うん、デスヨネー。

ただ、その際はテレビ局側はそうしたクレームに屈せずに出演させていただけましたし、その後も継続的に出演オファーをもらっています。ありがたいことです。

このように、日本ではまだ報道の自由・表現の自由が守られている場合が多いと感じていますが、しかし、それはほうっておくとどんどん侵食されていくものです。

昨今のキャンセルカルチャーの激しさは苛烈になっていく一方で、ちょっとした発言で失職に追い込まれる事例が跡を絶ちません。

しかし、自分が気に食わない・NGだと思った表現・発言だからといって、完膚なきまでに叩きのめす活動は「表現」をどんどん不自由にしていかないか。

そもそも「潔癖」を求め続ける不寛容は、本当に「多様性ある社会」なのか。

「多様性」については、以前に「正欲」という本のレビューを書いた際に深堀りしたので、ぜひこちらも合わせてご一読ください。

私たちは理解しあえるのか?多様性とは、差別とは何か。朝井リョウの挑戦作「正欲」から考える

自由は黙っていては守られるものではないという信念のもと、引き続き、志ある仲間たちと表現の自由を護るための活動を続けてまいります。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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