唐突ですが真夏なので、洗濯の勉強をしました(なぜだ)。
主に参考にしたのは洗濯ブラザーズ「間違いだらけの洗濯術」と多数のネット記事であります。
まずもって目からウロコだったんですが、「勉強や料理とかは誰かが教えてくれるのに、洗濯は誰も教えてくれない」という言葉です。
確かに、洗濯の仕方って誰かに習ったことありますか?
洗濯機はもはや全自動で、洗濯機の回し方は親に教わっても「洗濯そのもの」を習ったことってないと思うんですよね。
で、結論からいうと洗濯の行程で一番大事なのは「すずき」なのだと。これも目からウロコ。これまではエコも考えてすすぎ1回の一択だったのですが、それは大きな間違いだと。
すすぎって一番オマケ的な要素で、「洗濯」と「乾燥」が大事なのだとばかり思っていました…。よく夏場に遭遇する衣服の臭い匂いの人も、部屋干しに失敗して生乾きになっているんだろうなあと。
ところが、もちろん乾燥は乾燥で大事なんだけど、匂いや衣服の汚れの元になっているのは「すすぎ不足」の可能性が高いと。
せっかく洗濯の行程で汚れや匂いのもとになる菌を衣服から引っペ返しているのに、すすぎが不足するとそれがまた衣服に戻ってしまう。すすぎ一回コースは確実に不足で、明らかに菌が衣服に残る状態。
それで乾燥に入っても、結局しつこく残った菌がまた繁殖して匂いのもとになる…ということなのでした。
ねえ、みなさんも普通にすすぎ1回コースにしてませんでした?!
これからは縦型洗濯機ならすすぎは水量MAXの2回、ドラム式洗濯機なら注水すすぎ2回コース以上が確定です。本来は3回以上やっても良いらしいです。
確かにシャンプーでもすすぎが一番大事って言われますよね。とにかく「水で流す」力って偉大なんだなと。
こういうことを知ると、毎日の家事もちょっとだけ楽しくなったりしますよね。匂いの残らないパリっとした衣服を着て、また子どもたちにも着せてあげたいものです。
良き洗濯ライフを!
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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