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都知事選挙は鉄板レースの一方、都議補選は混沌!北区と板橋区、維新は双方でチャンスあり

日々のこと

各社の情勢調査が出始めまして、都知事選挙の1位はほぼほぼ見えてきたところですが、都議補選の方は混沌とした状況が続きます。

維新が候補者を擁立している北区と板橋区についてコメントしておきます。

北区は元の定数は3。自民党都議が区長選挙に転出したことにより生じた補欠選挙です。

なので本来であれば自民党有利という流れではあるものの、裏金問題で大逆風。また今回の都議補選候補は元より地元の自民党代議士と折り合いが悪いと言われており、自民党は不和を抱えたまま選挙戦に突入しています。

共産党は世襲で地元に強固な基盤を持つ元女性区議を擁立。北区は伝統的に共産党が強い地域でもあり、その集票力は侮れません。

こうした中で、区長選落選→都民ファ公認で都議に挑戦している女性候補が、区長選挙で高めた知名度の貯金を活かして優位に選挙戦を進めているとの見方もあります。

が、いずれの候補も突き抜けている情勢ではなく、維新・きとう直樹がどう当落に絡んでいくか、十分に可能性はあると考えています。

板橋区は本選の定数は5名。都民ファ都議が無免許運転で辞職したことに伴う補欠選挙です。

裏金問題の震源地となった自民党・下村博文議員のお膝元であり、満を持して議席を取り返すべく出馬した自民党の元都議は苦戦が予想されています。

立憲は現職がすでにいるために擁立を見送って共産党議員が出馬。板橋区でも共産党は一定の地盤があり、どこまで当落に絡むか。

都民ファ議員が不祥事で開けた議席ということもあり、板橋区の都民ファ候補は北区に比べてると伸び悩むか。

ここに維新の26歳最年少候補・津田ふみやが挑む構図であり、こちらも十分なチャンスがあると見ています。

期日前投票も始まり、選挙戦はあっという間に中盤戦へ。都知事選挙に絡めない分、東京維新は一丸となって都議補選に注力をしてまいります。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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