大注目の京都市長選挙は、自公立国が推薦した松井孝治候補がからくも当選を果たしました。
NHKの当日出口調査では共産支援の相手候補にリードを許し、期日前投票の貯金で逃げ切るまさに薄氷の勝利。
共産市政が誕生するのを避けられたこと、松井孝治候補の知見・人柄は間違いないものであることから、新たな京都市政の改革に期待したいと存じます。
また、投票日に共産支援候補が自らの顔写真とともに投票を呼びかける投稿をしたことは、グレーを超えて明確に選挙違反であると感じました。これが「前例」となり違法行為が広がらないためにも、厳しい対処がなされることを願います。
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そして京都市長選挙では「地殻変動」が起こらなかったものの、番狂わせは意外なところで起こりました。
歴代の首相を輩出した保守王国・群馬県の中心地、前橋市長選挙で野党系候補が現職を破って当選。しかも大差をつけて、いわゆる「ゼロ打ち」の当確です。
これは非常に驚きました。醸成報道もなかったですし、ここまで大差の結果を予想していた人は政界関係者でもあまりいなかったのではないかと思います。
京都市長選挙の薄氷の結果とも相まって、裏金問題に反省のない自民党に対する不満が、マグマのように噴出し始めたことを感じます。
また、前橋市では同時に市議補選が行われ(定数2)、維新公認の小川候補が得票数2位で議席を獲得。関東でも着実に当落に絡む闘いができるようになってきました。
意図的・組織的な脱税行為に手を染めながら「裏金ではない」などという言い訳に終始し、まったく自浄作用が働かない自民党に、有権者は当然のことながら厳しい目を注いでいます。
また、政治とカネのドサクサに紛れて子育て「支援金」などという現役世代の負担増をしれっと通そうとしていることも看過できません。
群馬県議補選に続き、4月の衆院補欠選挙でも維新の議席が獲得できるよう、しっかりと準備を進めてまいります。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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