こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
予算委員会の審議が続きますが、首相から重要な答弁がありました。
岸田首相、改憲目指す「総裁任期中」は来年9月までと明言https://t.co/eYl8v4FTwF
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 22, 2023
総理はこれまでも再三「総裁任期中に憲法改正を目指す」と言ってきましたが、この「任期中」がいつを差すのかで議論が別れてきました。
というか、憲法改正に日和って先送りしたい自民党が「総裁に再選する可能性もあるのだから、今任期中とは限らない」と謎主張してきたわけです。
これを受けて首相は「『目の前の』総裁任期中」と発言するも、それすら「総裁の任期中と捉えている」と自民党議員は逃げ続ける始末。
自民の憲法改正は「保守層狙いのやるやる詐欺」改憲派の野党がとりまとめ急ぐよう主張
https://www.khb-tv.co.jp/news/15058893
>自民党 中谷元衆院議員:「確かに9月で任期切れの総裁選はありますが、再選されましたら引き続き総裁として仕事をされるわけでありますので、総裁のうちでやりたい、という意味と捉えております」
うーん、改めて読むと酷い。。
こうした態度に業を煮やしたのか、我が党の三木けえ議員からの質問に対して、総理はついに「来年9月」と数字を入れて憲法改正への意欲をアピールしたわけですね。
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それにしてもトップ(自民党総裁)がここまで言わないと、目標に向けて動かない自民党組織は一体なんなのでしょうか。
民間企業で「今期の売上◯◯億円!」と社長が目標を掲げているのに、今期という意味を勝手に解釈して達成を先送りする・サボる社員ばかりがいたら、そんな会社はあっという間に立ち行かなくなるでしょう。
もはや自民党内部から、岸田総裁の足を引っ張りたいのではないかと邪推をしてしまうほどです。
いずれにしても、本当に来年9月までに憲法改正=国民投票をやるのであれば、ますます時間は限られています。
今国会中にどこまで憲法改正案を仕上げることができるのか、維新は緊急事態条項を中心に強く提案を重ねていきます。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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