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輝け我らが小泉進次郎(さん)!超党派でライドシェア勉強会が発足

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

小泉進次郎氏ら超党派のライドシェア勉強会「タクシーとの二項対立ではない」 国会内で準備会合
https://www.sankei.com/article/20231114-KJX3ZBK3INB7VLPFLAZIQPWSRQ/

>自民党の小泉進次郎元環境相ら超党派の国会議員有志が14日、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償輸送する「ライドシェア」導入を議論する勉強会の準備会合を国会内で開いた。22日に初回会合を開催し、自治体の首長から意見聴取を行う。年内にも方向性を取りまとめ、ライドシェアの解禁に向けた世論啓発に取り組む構えだ。

>準備会合には自民党の斎藤健前法相、平将明元内閣府副大臣、小林史明元デジタル副大臣、立憲民主党の馬淵澄夫元国土交通相、日本維新の会の遠藤敬国対委員長、国民民主党の伊藤孝恵参院議員ら約15人が出席した。会長に小泉氏、幹事長には維新の藤田文武幹事長が就任する方向で調整している。

本日、超党派のライドシェア勉強会発足に向けた準備会合が行われ、私も維新を代表して参加させていただきました。

維新ジャンパーと万博ポロシャツで行ったら浮いていたことは内緒です。

維新は主要政党の中でも早くからライドシェアの全面解禁を求めてきましたが、自民党のみならずライドシェアに慎重論が根強い立憲・国民民主党からも議員が参加して勉強会が発足することは感慨深いです。

特に神奈川でライドシェアの議論が活発になり、政治的に強い影響力・発信力を持った小泉進次郎議員が音頭を取ったことは、率直に心強いことだと思っています。

敵に回す(?)と恐ろしいけれど、味方になると頼もしい男…!

ただ記者会見でも各党代表が述べている通り、決してこれはゴリゴリライドシェアを押していく勉強会ではなく、またライドシェアはタクシーと二項対立するものでもありません。

>会合後、小泉氏は記者団に、「タクシーかライドシェアかの二項対立の議論ではない。タクシーが抱える過剰な規制を打破し、タクシーの供給力も徹底的に増やす」と述べた上で「ライドシェアを選択肢の一つに加えることは、新しい日本の経済社会を生み出すことにもなる」と強調した。

ライドシェアや現在の過剰なタクシー規制に関わる論点を丁寧に紐解いていけば、ライドシェアの必要性は自ずと理解されるはずです。

実際、ライドシェアが解禁された国でもほとんどの場合、タクシー業界は併存しています。

規制改革会議でも、踏み込んだ議論が続いています。

現行の法律、道路運送法の一部(78条)を利用あるいは改正すればライドシェアが実現するという意見もありますが、それは弥縫策にはなっても根本的解決にはなりません。


道路運送法78条の3「公共の福祉の拡張」は、条件付きなので緊急回避策にしかならず、第78条の2「非営利を営利にも拡張」という主張は、そもそもこの条項が非営利を前提としているものなので論理的・法的に無理筋

やはりライドシェアにおいてはきちんと新法を制定し、安全性を担保する規制も含めてきっちりと規定するべきでしょう。今日参加した多くのメンバーも、規制改革会議も、同様の認識を持っているはずです。

ライドシェアがきちんと前に進んでいくよう、丁寧かつ積極的に活動と情報発信を続けてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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