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社会保険料の減額・負担軽減は、低所得層や現役世代に効く。減税と組み合わせて実行しよう

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

いまだ政府の経済対策の詳細は明らかではありませんが、与党・公明党の経済対策については報道がありました。

公明、現金給付や所得減税提言へ 政府の経済対策
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f39c7c568e97f50329587dc5cd76fe87696c66

旧来からの非課税世帯への給付(バラマキ)だけでなく、減税(所得減税)がメニューに入ったことはある意味で一歩前進とも言えますが、相変わらず社会保険料については頑なに負担軽減・減額に触れられていません。

「減税は低所得者層には効かない」

とよく指摘されますが、社会保険料の減免であれば低所得者層にも確実に効きます

しかも高齢者が中心となる非課税世帯への給付とまったく異なり、現役世代向けの投資にもなって一石二鳥です。

事実上の税金でもある一方、社会保険料は税よりも低所得者ほど負担が重い「逆進性」があり、この負担軽減こそが経済対策の本丸ではないでしょうか。

短期的な財源は税収の上ブレ分などで対応するとして、現役世代の社会保険料の負担軽減は中長期的には医療や年金などの社会保障制度改革と地続きです。

若い世代に負担が著しく偏り、高齢者に向けた支出が増え続ける一方の医療を始めとする社会保障制度の改革は待ったなしで、この改革に聖域なく切り込んでいく必要があります。

昨日、党内に医療制度改革タスクフォースが正式に立ち上がりました。

梅村さとしTF長、足立康史事務局長を中心に、短期的な経済対策とはまた別に医療制度の構造改革・財源捻出案をしっかりと検証・提案していきたいと考えています。

緊急経済対策の提言は来週中にも提出できるように作成を急ぎます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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