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大荒れの入管法採決。記者がルール違反をし、国会議員のダイブによる負傷者まで。人権や平和を守れとは??

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

いわゆるLGBT理解増進法案を巡って実務者協議が大詰めを迎えており、帰れない&眠れない夜を議員会館で迎えております。。

今日は非常に残念なことが多い一日でした。

荷物の積み下ろし(受け渡し程度)で公道に駐車して議員会館に立ち寄った党車が、デモ隊から暴力的な威圧行為を受けたことに始まり。

法務委員会の採決では、法務委員以外の議員がなだれ込んで議事妨害したのに加えて、

・法務委員ではない山本太郎議員がダイブを繰り返して3名もの負傷者が出る
・東京新聞の望月記者が大声で議事妨害を繰り返す

という前代未聞の事件が2つも起きてしまいました。

何度も申し上げている通り、「自分の主張が正しいのだから、少しくらいルール違反してもかまわない」という考えや行動に私はまったく賛成できません

山本太郎議員には懲罰動議が出される見込みですが、本人やその熱心な支援者は、それすらも自分たちを神格化することに使われるのでしょう。

暴力を振るってまで通すべき正義が国会にあるはずもなく、極めて危険かつ傲慢な思想言動であり、許されるべきではないことを強く指摘しておきます。

また、本来なら委員会室で発言をしてはならない新聞記者が蛮行に及んだことは、民主政治を破壊する暴挙と言わざるを得ません。

選挙で民意を得ている議員のみが、委員会室で発言をすることが許される。選挙で選ばれるという民意はそれほど重く、だからこそ選挙や議会制民主主義が機能するのです。

リベラルな立場である政治学者の木下ちがや氏(こたつぬこ氏)が指摘している点ももっともです。

平素から「平和を守れ、人権を守れ」という方々が、率先してこのような暴挙に臨み、秩序を平然と乱し続けていることに私は心から危機感を覚えます。

東京新聞(中日新聞社)には、組織として厳粛な対応を取られることを求めるとともに、参議院としても毅然と対応することを提案していきたいと思います。

違反行為や暴力に屈せず、明日は毅然と賛成討論を行い、採決までしっかりと走り抜けてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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