こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
不安要素しかない中で臨んだ初めての大阪マラソン、皆さまの応援のおかげで無事に完走することができました!
めっちゃ楽しかった!!
上記のTweet内からリンクで飛べますが、フルマラソンは東京マラソン2008に続いて二度目の挑戦。
ということで、忘れないうちに備忘録をブログにも書いておきます。今日は完全なる雑談であります。
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【スタート前】
大規模な大会はどこも一緒で仕方ないのですが、待ち時間が長い&トイレが長蛇の列!!
粉雪もぱらつく天気の中、ビニールポンチョを被ってトイレに並び、ひたすら耐える時間が続きます。集合締め切り時間のギリギリでトイレに入ることができたので、そのタイミングは結果的に非常に良かった(レース中に行かないで済んだ)。
最終ウェーブ、9:45スタートの列に並び、いよいよスタートの号砲が。。
【序盤~15キロ】
このあたりまではとっても余裕がある時間帯。大阪の景色を楽しみながら、沿道の観衆に笑顔で手を振り返すことすらできる。
まあ、ここからが辛いんですけどね!
しかし早くも故障している膝に違和感を感じ始める(これは結果的にロキソニンテープ&ロキソニン錠剤投入でなんとかなった)。
【15キロ~25キロ】
実は今回、もっとも精神的に厳しかったのがこの15キロ~20キロくらいまで。故障している膝は気になるし、足が重くなってくるし。。
「いや、まだ半分も行ってないのにこれ無理でしょ…ペースをもっとガタガタに落とそうかな。。」
とか悶々とずっと考えていました。
しかーし!マラソンは精神スポーツ!
21キロを過ぎて中間ポイントを通過すると、「あとは残りが減っていくだけ!!」と気持ちが切り替わり、足もなんだか軽くなった。気がした。
【25キロ~35キロ】
物理的に一番厳しかったのは間違いなくこの区間。走った人なら全員が共感してくれると思いますが、
29キロからの上り坂、あれ何ーーーー
いや、死ぬの?って感じでしたよね。この他にもこの区間は起伏が激しく、ガンガンに体力が削られていく。
そしてこのあたりから歩き始める人がどんどん増えてくるので、その人達をかわしながら自分のペースを維持することがけっこうしんどくなってきます。自分もいつ歩き始めるかわからないので、もちろん文句など言えないのですが…。
【35キロ~FINISH】
ここで私は気づいてしまいました。
「あれ、けっこう足が残っている…?」
※足が残っている=余裕が残っている、の意。
このめちゃくちゃ便利な目標タイムシールの「4:45」を目安に走ってきつつ、上り坂が厳しい30キロ地点あたりで一旦は諦めたのですが、こうなると4:45は意地でも切りたくなってくる。
というわけで、ペースを序盤並に上げて怒涛のラストスパート!
タイムデータを見ると、一番早いラップタイムで最後は走れてました。
そして手元の時計で4時間44分にてゴーーール!後ほど確認できたネットタイムは4:43:28。
下記のサイトで、記録や動画なども御覧いただけるみたいです^^
ランナーズ・アイ
http://runners-i.eonet.jp/runner/detail/42130
【超番外編】
どういうわけか最後は野上らん市議と街頭演説・チラシ配りをやって、私の大阪マラソン2023は無事に幕を閉じることになりました。
誘う方も誘う方だけど、行く方も行く方だ!!
ちなみにマラソン走った後の人は、ほぼ100%チラシを受け取ってくれました。お誘いいただいた野上らん市議(中央区)、ありがとうございます!
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【感想とか】
いやーー、楽しかった!です!!あと大阪愛がむちゃくちゃ高まりましたね、マジで。
風が冷たくて(途中に雪もチラついた)気温が低いという面はあったものの、雨も降らなくて比較的走りやすい陽気。
アスリートガチ勢には評判が悪いとも聞くコースでしたが、素人のわたしが走っている感じ、特にコースについても不満はなかったです。人が多いのはしょうがないですしね。最後のアップダウンコースはなんとかして欲しいけども!
個人的な反省点としては、用意していたエイド品(エネルギーを補給するゼリーなど)がぜんぜん足りなかったこと。
直前・20キロ・30キロの地点で飲むゼリーをポシェットに入れていましたが、途中から完全にガス欠になってまったく足りませんでした…35キロ用にもう一つは最低でも必要やった。。
そんな中で本当にありがたいのが、沿道でチョコレートのなどのお菓子を配っている方々。
30キロ地点以降は、めざとく沿道に目を光らせてチョコレートももらいまくって食べてました(笑)。提供してくださった皆さま、本当にありがとうございます!
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大会運営に戻ると、3年ぶりのフルスペック大会なのにボランティアの皆さまも動きも整然・きびきびしていて、ノウハウが失われず継承されているのは凄いなと思いました。
強いて改善点を言えば、後半スタート組・タイムが遅い組はエイド品(食べ物)が何も口に入らないこと…。
最終ウェーブスタートのわたしは、給水所でことごとく食料品は尽きていて何も食べることができませんでした。第二ウェーブの人はちょっとだけ食べれたみたいです(お菓子や甘味など)。
ここが充実すると、スローペースな方でももっと楽しめる市民目線の大会になるかもしれませんね^^
また元大阪市議・現在は党職員の徳田さんが感涙していましたが、今大会から初めて障がい者優先枠が設置され、様々な特性を持つ人が走れるようになったとのこと。これは市議時代に徳田さんが提案して実現したことです。
私も伴走者と走っている視覚障害者の方をすれ違いました。どんな方でも走れる大会というのは本当に良いものですよね。
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とりとめのない長文になってきましたが、最後に本当に沿道で応援してくれた支援者の皆さまに大感謝!
「音喜多さんだ!」
「音喜多、がんばれ!!」
という声援が、どれだけ励みになったことか。マラソンは精神スポーツなので、この一言だけで不思議なことにすっと足が軽くなるんですよね。本当に。
ツイッターでも驚くほど多くの人が話題にしてくれて、一時期はトレンドにも「音喜多さん」がランクインしていたみたいです。笑
最後に野上らん市議と街頭演説をしてすべてを出し切った感がありますが、一晩寝てスッキリ!したら、明日からまた国会活動に全力投球していきたいと思います。
東京も大阪に負けじと頑張りますよー!
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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