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87歳現職が6選を目指して出馬表明。年齢が関係ないなら、被選挙権年齢を18歳に下げよう

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

87歳現職が6選出馬表明 現職市区長で最高齢―東京都北区
https://www.jiji.com/amp/article?k=2023020901030&g=pol

まあ年頭あいさつの時にやる気満々だったので想定の範囲ないですが、全国最高齢87歳、投開票日には88歳になる北区長・花川氏が6選への出馬を表明されました。任期満了時には92歳になりますね…。

>花川氏は「年齢のみではなく、能力、意欲や熱意も評価されるべきだ」と強調。多選批判については「積み重ねてきた実績と経験は区政推進の原動力になる」と反論した。

年齢だけで人を判断してはいけないというのはその通りである一方、北区政の停滞は明らかです。人事や予算編成・政策立案の硬直化を招くという、典型的な多選の弊害に陥っています。

私はそれを良しとせず、選択肢を示すために自ら4年前に出馬をしたものの、多選区長による区政の継続を選択したのもまた区民・有権者だったわけであります。

北区長選:音喜多駿、壮絶に散る
https://agora-web.jp/archives/2038556.html
(懐かしい新田さん執筆による私の敗戦記。人生が終わったと思った。)

年齢で差別するべきではない。人生100年時代、高齢者の希望になる。そういった意見はもっともです。

しかしそうであるならば、被選挙権は即刻18歳まで下げて、若い人たちが出馬ができる環境を整えるべきです。

大空氏が指摘するように、92歳が出馬できて24歳が年齢を理由に出馬できないのは、なんら論理的に整合性が取れない年齢差別に他ならないでしょう。

現在の選挙の仕組みでは、キャリアを重ねている政治家のほうが物心両面で有利になることは事実です。それでも、若い世代の方へ選択肢が広がれば、新陳代謝を促す一定のインセンティブになる可能性は大いにあります。

いずれにしても、今回の北区長選挙についても、このまま現職の再選で良しとするわけにはいきません。維新としても区民に選択肢が示せるよう、独自候補または支援候補の選定を急いでまいります。

動画でもコメントしました。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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