こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は3年ぶりに対面での党大会が行われました。数百人の特別党員がずらりと並ぶ光景は圧巻で、それだけで気持ちが高まります。
オンライン全盛の時代ですが、やはり集まることそれ自体に意味もあるよなあと改めて思いつつ。
馬場伸幸代表・吉村洋文共同代表からの挨拶、藤田文武幹事長からの中期経営計画、横山ひでゆき大阪市長予定候補からの決意表明など、どれも魂の乗った熱いものでしたが(ぜひ動画を御覧ください!)、
多くの特別党員が発信しているように、最後の松井一郎前代表・顧問からのメッセージは万人の胸を打ちました。
佐藤こと区政対策委員がブログで一部を文字起こししていたので、そちらを下記に抜粋。
–引用–
先ほど会計報告を聞いてますと、1年間の収入が60億。我々がスタートしたときは地方議員が毎月1万円ずつ、僕と橋下さんが3万円ずつお金を出して、月なんとか40-50万のお金を集めて家賃を払いながらやりくりをしてた。
2012年の初めての国政へのチャレンジは、当時は公認料は自ら出してもらってた。公認料もらうんじゃないんです。公認料は党に納めてくださいと。でないと選挙戦えないわけですから。そして党でビラを刷ったり、広報宣伝活動をしたり、そういう形で財源をつくって、本当に手弁当でやってまいりました。
今はみなさんの努力、また執行部の努力があって、政党としてある程度十二分に活動できるような財源も確保されております。ただこのようなものは少しでも緩むと、有権者そして住民のみなさんから、もう緩んだ瞬間から見透かされてしまいます。
数あるベンチャー政党の中で10年間こうして継続できた。少しずつ組織が大きくなってきた。日本維新の会の認知度が高まってきた。地方議員も増えてきた。というのは、この創設期の10年、ここにいるみなさん、メンバー全員が、結党当時の気持ち、アイデンティティを忘れず、ぶれずに突き進んできたからだと思っております。
次の10年、馬場代表に託します。馬場代表には維新の会のスピリッツ、アイデンティティが染み付いていますので、馬場代表を先頭に初心忘れることなく、身を切る改革。納税者の目線で税金の使い方を考える。議員の身分にしがみつかない。そういうアイデンティティをしっかりと、忘れることなく、胸に抱いて、ぜひ活動いただきたいと思います。
–引用終わり–
「次の10年、馬場代表に託します。」という言葉も、強い信頼関係がにじみ出ていて震えましたし。
驕るな、緩むな、議員の身分にしがみつくなという、松井代表が言い続けてきた理念が改めてズシンと響きます。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなしというが、不思議の勝ちがあるときは相手が緩んでいたとき。こちらが緩めば、相手に勝ちが転がり込む」
日々の活動に緩みはないか。自分では頑張っていると思っても、相手はさらにその一歩先にいるのではないか。
有権者の声を聞いたつもりになっていないか。納税者感覚を忘れていないか。
自分自身に問いかけながら、維新とともに飛躍をしていく1年にしたいと思います。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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