こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
昨日・本日と、他党との協議において大きな動きがありました。
自民・維新 憲法改正や安保政策などで議論を進めることで一致
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000283727.html
まずは与党・自民党と憲法改正や安全保障、そしてエネルギー政策で議論を進めていくことで合意がなされました。旧文通費を中心とする国会改革についても「目に見えた成果があげられるよう」協力していくことが確認されました。
馬場代表が終了後の記者会見でもコメントしていたように、国会の始まる前から与野党における議論が始まるのは画期的なことです。
与党を後押しできる部分は後押しし、足らざる点を補いながら政策実現を目指していきます。
■
立民と維新、協調を正式合意 増税反対や「身を切る改革」
https://www.sankei.com/article/20230118-E4H7BBOWMNLATMUBVV5ZW2LLXI/
>立憲民主党の泉健太、日本維新の会の馬場伸幸両代表は18日、国会内で会談し、23日召集の通常国会での協調継続を正式に合意した。岸田文雄政権の「安易な増税政策」に反対し、両党合同チームで政府予算の「無駄」を洗い出す。両党の立場が異なる憲法改正や安全保障、エネルギー政策についても合同の勉強会を設け、相互理解を進める。
一方で本日、野党第一党である立憲民主党と、個別政策において一致点で協力していく方針が確認・締結されました。あくまで維新は、与野党ともに是々非々です。
立憲との協力については懸念する声も多いので、少し丁寧に説明させていただきます。
こちらが実際に交わされた合意文書です。どうしても選挙協力までイメージされる「共闘」という言葉がメディアで使われがちですが、あくまで合意されたのは
・構造改革、行政改革、身を切る改革による無駄の削減
・防衛増税をはじめとする安易な増税路線への反対
というイシューについてであり、その他の予算案や委員会運営について協力すべきところで協力と連携していくという是々非々路線を確認したところです。
その他、上記の産経新聞記事にあるように安全保障や憲法、エネルギー政策などでも勉強会を設置していく方針ですが、ここではむしろ両党の色分けが明らかになるのではないでしょうか。
国会論戦ではご案内の通り、政府VS議員という構図になるために議員間討議は事実上おこなわれません。
しかしながら、こうした「他流試合」が行われ、またそれを有権者に見ていただくことは各政党の政策力や議会力のアップにもつながると思いますし、初めての試みとして期待と緊張感をもって臨みたいと考えています。
■
代表や幹事長、国対委員長からの発信も強化し、いよいよ23日からスタートする国会での活動を活性化していきます。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
Facebook おときた駿
Instagram @otokitashun
買って応援!
下記リンクから飛んで、Amazonにてお買い物をしてみてください。
発生した収入は、政治活動の充実のために使用させていただきます。
Amazonでお買い物