メリークリスマス、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
今年はクリスマスが土日ということで、家族やデートなど過ごしやすい日程だったのではないでしょうか。私はビーフシチューを煮込んだり、子どもが寝静まった後に走ったりして英気を養いました^^
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さて、国会が終わった後の年末は大きく政治的な物事が動くわけですが、重量級の政治家たちも次々と意味深な発言を繰り返しています。
防衛増税、衆院解散が筋 時期決定すれば―萩生田自民政調会長
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022122500079&g=pol
政治的スケジュールを確認しますと、自民党総裁選は2024年秋に予定されており、岸田総理が総裁二期目を続投するためにはその前に解散総選挙を打って勝利をしておくのがセオリーです。
となると、2023年冬か2024年春には解散総選挙が行われる可能性が高く、仮にそれがなかったとしても2024年夏には参院選があります。衆参同時となる可能性もあるでしょう。
となると、自民党税調が取り決めた「2024年以降の適切な時期」に増税を決定するとすれば、その前にはいずれにしても国政選挙は行われるわけで、この萩生田政調会長の発言は既定路線を確認したものと言えるのではないでしょうか。
ただ、その解散総選挙の時期をとらえて、政変を企んでいる政治勢力がいることも事実だとは思いますが、火中の栗な予感がします。。
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もちろん、その国政選挙で自民党が大敗しない限りは増税へと一直線に向かうわけで、その前に「潮目」を変えて自民党内のパワーバランスを変化させる必要があります。
その潮目になるとすれば、最大の天王山はやはり統一地方選挙しかないわけで、地方選とはいえ国政におけるアジェンダが大きく結果を左右するのではないかと考えられます。
先の常任役員会でも馬場代表・吉村共同代表らと方針を確認したところです。共通政策は国政とも密接に関連する分野、政調会でもしっかりと打ち出しを検討してまいります。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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