こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本日AMは大阪市議会へ。先日の大阪府議会に引き続き、実は会派の控室に入るのは初めて。府議会とはまた違った雰囲気で、第一会派たる矜持を議員の皆さまから感じました。
夕方からは経済安保推進法についてのヒアリング、青柳衆議院議員との打ち合わせ等のため東京へとトンボ返り。
明日には維新・国会議員団の新体制が発足することに加えて、今週末から人権外交議員連盟の視察でアメリカ(ワシントンDC)に視察に行くこともあり、バタバタと時間に追われる日々です。
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衆議院会館で20時を迎え、強制消灯されたことに驚いて下記のようなつぶやきをしたところ、「え、衆議院と参議院ってそんなところが違うの?!」と驚きの声を複数いただきました。
そうなんです、衆議院と参議院は「予算の先決権がある」等の政治的な違いの他に、物理的な面でも実は色々と違いがあるのです。
まずそもそも衆議院議員会館と参議院議員会館は、外観はまったく同じように見えて中の作りはけっこう違います。建設会社も異なるようです。
有名なところでは、部屋の間取りが違う。衆議院議員会館の部屋は議員がいる執務室が狭く、その分隣の会議室が大きい。参議院議員会館は執務室がゆったりしている。
部屋の「名札」については、衆議院は普通のパソコン文字。参議院は毛筆の手書き風になっている。
トイレの洗面台は、衆議院は手をかざすと泡の石鹸がオートででてくるけど、参議院はシュコシュコ押す手動式。
エレベーターホールの真ん中に衆議院は吹き抜けがあるけど、参議院にはない。
などなど。たぶん、私も気づいていない違いが沢山ありそうなので、知っている方がいたら教えてください!
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そんなの同じ建設会社に、同じ仕組みで作らせた方がコストも安くなるやん!と思うでしょうし私もそう思うのですが、「院が違う」ということは伝統的にも物理的にも非常に大事にされているのですね。
国会内でも、「参議院は離席に対して超厳しいけど、衆議院はゆるゆる」などルール・慣習に大きな違いがあったりします。そのあたりは動画でまとめてお話しました。
新人議員さんに色々と聞かれると、改めて「なんで違うんだろう」と思うことが私自身もたくさんありますね。
みなさんもぜひ、そんな観点から衆議院と参議院の国会中継を覗いてみてくださいませ。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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