こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
モデルナワクチン2回目の副反応・発熱も72時間で完全に収束し、本日は長女(中1・13歳)のHPVワクチン接種の同伴へ。ワクチンウィークですね。
コロナウイルスで一躍注目を浴びるワクチンですが、現代においてもなお多くの女性の命を奪う「子宮頸がん」はHPVワクチンで予防することのできるがんですので、小6~高1相当の女子はぜひ公費接種をしてください!
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さて、本日の記事は深夜に授乳をしつつ、膨大な資料作成に追われながらほぼ現実逃避に書いているわけでありますが、
家事育児に期待されてなかったんかーい
と妻のTweetにツッコミを入れつつ、なぜ「期待するほどパートナーが家事育児にコミットしないのか」に対する個人的な見解をば。
大前提として、自分が考える「家事育児」と、パートナーが期待をしている「家事育児」には10倍くらい開きがあったりするので、まずこのギャップを認知しないと話が先に進まなかったりします。
そうしないと、「これだけ家事育児をやっているのに、まったく評価されない」「何を言ってるんだ、ほとんど何もやってないくせに!」という典型的な対立に陥りますよね。
このギャップの認知を埋めるために、ぶっちゃけ一番手っ取り早いのは
家事育児をメインにやっている方が、丸二日間くらいすべてを放置して家出する
ことな気はしますが、色々と反作用も大きいのでオススメできません。←
そこでツールを用いたり、あるいは書き出したりして「家事育児の可視化」をするという手がありますね。夫婦のコミュニケーションにもなるので、やってみるのはいかがでしょうか。
え、私の認知は結局どっちで埋まったのかって?それはもちろん家d
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そしてジェンダーで一般化はできない世の中であり、個人差があるというのは前提なんですが、やはり男性はなかなか家事育児にコミットしないもの。
その原因は特に育児が、仕事で慣れ親しんでいる合理性や効率性、あるいはコスパという概念からかけ離れているからじゃないかと思います。
※追記※
上記はこれまで男性が仕事ばかりしてきた結果、その仕事における概念からかけ離れている育児に不慣れで避けがちであることを説明する文脈・内容であり、決して男性のみが合理性や効率性などに慣れ親しんでいるということを意味するものではありません。多くの方はご理解いただいているようですが、念の為。
マジで赤ちゃんとか、理不尽の塊みたいな存在ですからね。
20~30分間くらい抱っこしてあやして、熟睡したと思ってベッドに置いた瞬間ビクビクっとして2秒で起きるとか、発狂するほどリターン低いでしょ。なんだそれ。
こうやったらこうなるはずとか、合理的な考えや行動も通用しないことが多いし、その割には放っておいても実は育つんじゃね?と短期的な成果が見えづらいところもあり。
多くの男性が育休なり、一定期間の育児コミットを体験すると、
「仕事で深夜まで残業している方が全然ラク」
という感想を漏らすのは、あまりにもビジネスとプロトコル(手順、お作法)が違うからなんですよね。
それが別に女性だから得意だというわけではなくて、一方的にこれまでは女性にだけ押し付けられてきたわけですから、我々男性陣も個人のみならず種全体としてあらたなプロトコルに順応する必要に迫られているのでありましょう。
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眠くて何を書いてるんだからわからなくなってきました(投げやり)。
そろそろ授乳で坊やが目を覚ましそうなのと、現実逃避はこのあたりにして事務作業に戻りたいと思います。
皆さまも、パートナーと協働して良き家事育児ライフを!
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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