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「女性・ママ候補」による三つ巴(見込み)!都議補選・北区は時代の最先端を行く?

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

おそらくまだ都民の95%くらいには知られていないかと存じますが、6月26日告示・7月5日投開票の日程で、都知事選挙と同時に都議補選が行われます

維新・あたらしい党は政策協定を結び、北区・大田区で2名の公認予定者を発表済みです。

参考過去記事:
維新✕あたらしい党で、東京から変えていく。北区は佐藤古都、大田区は松田りゅうすけを公認内定者として発表しました

https://otokitashun.com/blog/daily/22643/

そしてこの度、野党第一党の立憲民主党が公認予定者を発表し、北区はなんと「女性・ママ候補三つ巴」という珍しい構図がほぼ確定しました。

“筆談ホステス”斉藤里恵氏が立民から出馬 都議会補選は女性候補者バトル
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1859082/

 自民党は北区議会議長の経験と実績を生かして山田加奈子氏(48)、元都議の音喜多駿参院議員が代表を務める「あたらしい党」からは佐藤古都氏(31)を公認候補予定者と決定している。

 政界関係者は「斉藤氏は北区議選でトップ当選した際、音喜多氏に選挙戦を完全サポートしてもらった。音喜多氏は地元の北区で人気を誇っており、今度は佐藤氏を応援するでしょう。立民は斉藤氏をどこまでサポートするのか注目されています」と語る。

こちらの記事にもあるように、立民が擁立する斉藤りえ氏と私は旧知の中で、ある意味では互いに「手の内を知り尽くした同士」の闘いとなります。

政党の離合集散によって今は別々の立場でありますが、正々堂々と政策論争をしていく次第です。

いずれにしても冒頭に申し上げたように、年齢が比較的若く、みな子育て経験のあるママであるという選挙の構図は珍しく、同時にとても現代的だなと感じます。

日本の政界は改めて申し上げるまでもなく、良くも悪くも強烈なオッサン社会です。そして選挙の現実は「体力勝負」であり、女性候補はどうしても不利になるという実情もあります。

こうした中で、立場は違えど社会を憂う女性候補たちが立ち上がり、政策論争をし、議会で実現を目指す。

この切磋琢磨があたりまえに行われるようになれば、日本の政界の光景もガラっと変わってくるのではないでしょうか。

もちろん足元の選挙戦を見れば、どうやって差別化するんだとか、投票率が下がったら組織のある候補者のほうが有利だよねとか、色々と悩みは深いわけですが…。

ぜひとも皆さま、都知事選のみならず、都議補選はこうした「あたらしい闘い」にもご注目いただきまして、それぞれの政策・主張を吟味して下さいませ。

佐藤こと 公式HP
https://satokoto.com/

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それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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