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都議会自民党、小池知事提出の補正予算案「反対(否決)」へ。二階幹事長発言も影響か?

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日は財政委員会において、ここまで紛糾してきた「築地市場跡地の有償所管換え」を含む補正予算案が採決されました。

小池知事一問一答の質疑経過などを見て、当会派としても熟慮を重ねた結果、現時点で本案に賛成することはできないとし、反対・否決に回りました。

事実上の「知事与党」である都民ファ・公明は早々に補正予算案賛成を表明しており、共産党は反対に回ることは当初からの想定通り。

最後まで去就がわからず、注目を集めていたのは都議会自民党です。

というのも、今回の補正予算案には築地有償所管換えの経費だけではなく、他の都政運営に関わる予算も「パッケージ」で含まれており、単なる野党ではなく「責任政党」を名乗る自民党にとって、極めて反対・否決しずらい内容となっていたからです。

約5,400億円にもなる案件を、単独で切り出さずにこうした形で補正予算案として上程してきた知事のやり方は、やはり誠実なものではないと言えます。

迎えた本日、委員会採決の直前まで自民党の議員総会が行われていましたが、最終的な判断は「反対(否決)」

推察ですが、ここには二階幹事長発言も大きく影響していたのではないでしょうか。

二階幹事長、小池都知事の再選を支援「全面協力は当たり前」 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190304/k00/00m/010/188000c

このタイミングで昨日4日に飛び出したこの二階発言は、メディアでも大きく報じられました。自民党都連は強く難色を示していると言われています。

ここで、補正予算案に都議会自民党が賛成してしまったら、世間からどう思われてしまうか?

完全に、自民党と小池知事は「手打ちをした」という見方が主流となり、既成事実になってしまった恐れもあります。

それは自民党都連・都議会自民党としては絶対に避けたかったはずですし、最終の議決態度に影響を及ぼした可能性はあると思います。

明日の本会議で、多数派の「知事与党」によって本案可決が避けられないとしても、第二会派・自民党が反対に回るインパクトは大きく、野党サイドとしては率直に心強い(?)ことです。

補正予算案審議は一段落しても、これから始まる「予算特別委員会」こそがむしろ本番ですから、そこに至る布石は打たれました。

経済港湾委員会の一問一答質疑で、今月の都議会は終了ではないのです。

引き続き、他会派とも連携すべきところは連携しながら、市場移転問題や都政全般を少しでも是正できるよう、議会から突き上げて参ります。

それでは、また明日。

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おときた駿

音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 35歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。 地域政党「あたらしい党」代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。35歳、二児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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